2008年1月25日金曜日

土建屋が多すぎる

エコについてもう少し深く考えていこうと思ったんですがこのところの揮発油暫定税率の動きを見ていると大きく継続反対の声を上げる必要を感じました。 「継続に反対です」
エコの話はチョットお休みです。
無駄な箱物造り、無駄なダム造り、無駄な道路造り、無駄だ!無駄だ!と言われながらもどんどん造る。この時期になると大して傷んでない道路の補修工事を至るところで見かけます。田舎は道路がないと生きて行けない等と云われますが、車はほとんど走っていません。
税金の無駄遣いに他なりません。これは工事のお金がないと生きて行けない、と理解するべきでしょう。いくら税金を取ってもこのままのやり方では必要なお金(税金)がどんどん増えるだけです。
もちろん必要な物は造らなければなりません。どれが必要でどれが要らない(後回し)、それをしっかり検討するのが政治家の仕事かと思うのですが現実には献金の量で決まると思うのは私だけでしょうか。
世界的に見てもその数が多い日本の土建屋。はっきり言って彼らも気の毒です。公共事業万能のように云われ増殖した土建業、単純に無駄な物をやめたり後回しにしたら彼らはバタバタ潰れるでしょう。そこで献金をして仕事を確保する。当然の流れです。とは云ってもこのままでは日本が潰れます。
2050年頃には日本の人口は1億を割り8000万に近づくと思うのですがその時土建業が1/3位に減っていれば日本は生き延びることが出来るかもしれません。
ガソリンを値下げすれば環境に悪いなどと云う見当違いの論理を持ち出して利権を確保したい政治家! 自動車産業を潰したら日本はどうなりますか?
多すぎる土建屋さんを他の業種に転換できれば無駄な箱物、道路は無くなり財政も良くなると思うのですが如何でしょう。
石油をまともに買えない時代はすぐそこまできています。土建業を新エネルギ産業にシフトすればまだ間に合うと思うのです。新しい雇用が発生すれば土建業を減らせるでしょう。安いエネルギが確保できれば地方にも人が移動し豊かさが戻ると期待できます。
成金日本の金もそろそろ底を突きます。凋落の坂道を踏みとどまる叡智を奮い起こす時期が来ています。
良い案があったら教えて欲しいなど等という何とも間抜けな政治家、大臣、利権確保の連立なんかやめてホントに日本のことを考える政治家を国会に送りましょう。
豊かさを感じられる日本になるため適切な人口、適切な税負担それを考えると日本は人口が多すぎます。特に都市部は! 8000万の人口で生きられる日本を考えても良いと思うのです。
まず政治家の利権主義をやめなければ日本は残れません! 
日本がG7に呼ばれない、その日はもうすぐです。