2010年1月27日水曜日

トラ技

久々に『トラ技』を買いました。トラ技とはトランジスタ技術という雑誌で電子技術関係では結構知名度のある雑誌であります。
本屋さんでサブタイトルの『エコ時代の最新バッテリ活用技術』に惹かれて買ってみました。
私はバッテリをあまり信用していません。特にサイクル寿命について不信感があります。身近なカメラや携帯のバッテリも想像以上に早く寿命を迎えます。
どうしてでしょう。いそがしい時代を反映して急速充電が主流です。しかしこれは必ずしも得策ではなくバッテリには大きな負担であることは間違い有りません。
リチュウムイオン電池はエネルギ密度は高く素晴らしい電池と云われながらも何回となく発火事故を起こしています。電気自動車にはリチュウムイオン電池と云う言葉を聞きますが事故の時発火により被害を増大させるのではと危惧しておりました。
電池に対する要求が高く開発が追いつかない状況!
そう思いながらパラパラとページをめくりながら目にとまったのがSCiBと云われる電池のコラムです。
実は以前、燃えない電池が開発されたと云う話を耳にしていたのですが・・・
すっかり忘れてました。
それがいよいよ実用段階になってきたようです。参照→http://www.scib.jp/

閑話休題
身の回りの電池は種類が多くデジカメを買うたびに電池も買い換えなくてはならない。携帯も同様。
よく使う単3電池は度々液漏れを起こします。過去においては「液漏れで機器を損傷した時はそれを補償します」と云う広告もあった。
流石にそれは無くなりました。 と云うことは液漏れは無くなっていないのです。
主流であるアルカリ電池の液漏れは機器のダメージが大きい。
新型電池の開発の陰になって、こちらの開発は進まないのでしょうか?
それとも諦めたのでしょうか?

2010年1月20日水曜日

昔の食べ物 4

突然に4から始まるのは変に思うかも知れません。
実は私が時々見に行くサイトに『昔の食べ物』というコラムがあるのです。いや、有ったのです。
それが『3』で終わってしまったので、なんだ終わりか!と思いつつその続きが頭の中に現れたのです。

私と違って軽妙で洒脱なことばに乗って出てきたモノは『色が変わったご飯を洗って食べる』という。
なるほど、アレは食べてお腹が痛くなるモノではない、しかし美味しいモノではないのです。
チョット酸味があって寿司飯に近いのかも知れないけど、味は別格・不味いのです。
彼も、こんなモノ食べたことがあるんだ。以外に年が近いのかも知れないな。イヤ10歳は若そうだ。

正月が終わると、第一のご馳走だった餅もそろそろ飽きが来ます。私の家はどういう訳か正月には食べきれない程の餅をつきました。(ホントはついて貰った)
ご飯より長持ちはしますが黄色くなったり青くなったり赤くなったり、色とりどりで綺麗なモノです。イヤ気持ち悪いモノです。カビが生えてるのですから。
今なら捨ててしまうのでしょうが水で洗って束子で擦って水を張ったカメに入れます。
毎日水を取り替えるのですが何とも云えない匂いがします。それを味噌汁に入れたりして食べるのです。
たまには水に入れず日向に並べて乾燥させます。だんだんヒビ割れして細かくなってきます。これを油で揚げて塩を振って食べます。これは結構な味です。もちろん多少匂いは残ります。

最近は必要なだけ買えるパックに入った餅が多いのでカラフルな美しい餅には出会いませんがたまに揚げて食べます。
しかし、家内はよほどのことがないと食べません。無理に言っても・私嫌いなんだ、と云って避けてるのが判ります。キット昔の色鮮やかな餅を思い出してるに違い有りません。
今のは匂いもせず美味い。洗う手間も要りません。
『昔の食べ物5』は彼が書いてくれることを期待しよう!

2010年1月17日日曜日

おたふく



16日は世田谷ぼろ市の今期最終日(毎年12月、1月の15,16日)久々に友人と出かけました。
人通りはただ『凄い』のひとこと! ただただ押し流されていくような感じです。想像はしてましたが道具類は少なく立ち喰い食品や古着が目立っています。
友人が何気なく見つけたマメ鎚、銘もなく全体に腐蝕が激しいようでしたが何となく手を離れません。鎚の長さは35mm程、径は10mm程、のマメ鎚。鍛金で云う『おたふく(福鎚)』のようです。
これは私の思い込みでタダの『小さな鎚』と云うのが正解かも知れません。
まあいいっか!
よく見ると柄は竹で仕立てられています。ますます判らなくなったのですが『手の反動を生かして鎚目を付ける』のだろうか?
などと勝手な想像を巡らしついに買ってしまいました。

帰りにイッパイ!と云うことになり、新宿の『思い出横町』に出向きました。
40年ぶりの訪問?です。学生時代にはよく行ったのですが。
思い出横町と云えばご存じの方も多いかも知れません。西口のデパートの脇を折れ曲がり東口に抜ける小さなガード際の飲み屋街であります。
大型ビルがひしめく西口の路地を曲がると、今ではけっして建てることが出来ないであろうバラック街です。
10年程前になるだろうか火事になり殆どが焼け落ちたのですが、一部が焼け残りバラックが目立つのも不思議な世界です。
思い出横町とカッコ良い名前で呼ばれて居るのですが私には『ションベン横町』の方がわかりやすい。
http://www.shinjuku-omoide.com/(新宿西口商店街)
店に入る前にトイレを済ませておくのが良い!
トイレのない店が多い?昔は店内に無かった! 中央線の線路脇に共同トイレが並んでいる。もちろん非公認である。
今はそんなことはないと思いますが。
この横町では焼酎とゲイ(鯨)カツが似合う。
そんな気がするのは私だけでしょうか。
先日、誰かに今でもゲイカツがあると聞いて急に行きたくなったのです。
くじら料理専門店ではとんでもない値段ですがここは違います。
紙のように薄いゲイ肉をパン粉でカツに仕上げたトンカツの代用品なのです。薄いので程よい柔らかさだ。昔は『上』が有ったのですが、これは並に限ります。安いゲイ肉の厚いのは硬いのです。
ついうっかり!写真を撮るの忘れました。ガイジンが多いのにビックリ!!!

一杯きげんで小さなガードをくぐり東口へます。ウマの水飲み場『馬水槽』の前に出ました。
ところがこの馬水槽、今は何となく人の寄りつかない物陰のような感じのところに有るのです。
東口駅前、昔は大勢の人が待ち合わせする目印だったのです。
この場所にしばらく佇み昔を思い出しました。ここは私にとって鬼門の場所でした。
やっぱりこのコース『思いで横町』巡りでした。


2010年1月3日日曜日

浅草


元旦に浅草へ行ってきました。
浅草と云えば浅草寺・早めに行ったので意外にすいてるという感じでしたが次第に混雑して30分程後には人間も交通規制され自由に歩けない状況。
浅草寺からロックの方へ周り伝法院通りへ抜けました。
そして再び雷門へ。
そうだ浅草の新しい景色はスカイツリーだと吾妻橋からスカイツリーはどう見えるのか?
アサヒビールの横から遠慮がちにちょっと寂しい!橋を渡ってちょっと行けば真下まで行けるのとは思ったのですが今日はこの辺でと、東武線の浅草駅へ向かいました。
そこでまた未練がましくホームの先端から見えるはず!と先端まで行ってみたのですが以外に小さい。
業平橋のホームに覆い被さるような、あの巨大さは全く感じない。いま254m。あと380m、2011年には完成・3年半の工期である。
ちなみに東京タワーは工期11ヶ月28億円と云う。この工期には着工前の準備は計算されないので素人目にはもっと長く感じられます。
東京タワーへ行ってスカイツリーを観たらどんな風に見えるのだろう。そのうち行って観る価値充分にありそうです。