2011年8月24日水曜日

逆作用ピンセット Reverse Action Pincet

普通のピンセットとは反対にハンドルを掴むと先端が開きます。
放せば先端は閉じたまま掴み続けます。
かなりマニアックな工具やさんに行かないと入手できませんでしたが最近は秋葉原でも入手可能。
お勧めの工具です。

ピンセット:pincetはオランダ語らしい。
Reverse Action Tweezers、 (forceps)

チップ部品にリード線を

ピンセットなどでチップを固定
こんなことする人いるでしょうか?
 蛇の目基盤で試作などするとき部品が大きかったりすることあります。
特に電解コンデンサは他の部品に比べ大きいです。
最近は電解コンデンサより小さくて容量の大きなチップのセラミックコンデンサがあります。
チップでは大きめ3225サイズが使い良さそうです。
逆作用(逆作動)ピンセットなどで固定してリード線をハンダ付けします。
リード線をハンダ付け

ハンダ付けが終わりましたら必ず収縮チューブを被せます。
これをしないとリード線のハンダがすぐに取れます。
ちょっとした一手間ですが効果抜群です。
*長時間のハンダ付けではやっぱりはずれます。
識別用のマークをつけて完成です。
同じ定格でこれだけ大きさが違います。
ヤッパリこんなことする人いないかな。
チューブを被せマークをつける

2011年8月23日火曜日

なんきん その後

5月の末にやってきた8匹の『なんきん』はそのタナゴやドジョウとも仲良くなって後順調に育っています。
最初のうちメダカのように小さな『なんきん』は泳ぎの上手なタナゴに追い回され食べられてしまうのでは(良くあることです)と心配しましたがどうやらみんな揃って元気に泳ぎ回っています。
ここに5匹、あと3匹いるのですがみんな揃うことは滅多にありません。一番大きいのは6cmほどになりました。まだ4cmくらいのもいますがそれぞれに特徴が出てきました。
和金と見間違える(背びれはありませんが)ただ大きいだけ、背中が白くてキラキラ光るもの、とうとう色が変わらず今でも黒い、それでも背中が光っているのとか。
これからどうなっていくか楽しみです。

2011年8月20日土曜日

Macro ・マクロ撮影範囲?

先日DIMAGE-xgコラムでマクロ撮影範囲のコトに触れました。 
合焦範囲(Macro focus range)なんて云われることも有りますがどのくらい近づいて撮影できるかと云うことです。
この表はあるカメラの取説をコピーしたモノです。マクロモードで広角、望遠を駆使して5~100cmの範囲(標準モードは45~∞)で撮影できます。
このカメラで記念切手を撮影してみました。
(工作の話をするとこう云う小さいモノの写真が多くなります)
マクロモードで切手が一杯になるように撮りたかったのですが近づきすぎて右の方が暗くなっています。夜撮影したので照明の方向が悪くカメラの陰が入ってしまいました。
『もっと離れてズームを使えば?』


そうすると今度はピントが合わなくなります。結局小さい写真しか撮れないのです。
さらに注意してみると切手の端がまっすぐに見えません。真ん中がふくれています。これが樽型歪みです。
これらは一工夫して撮影すれば目立たなくなりますが何とも使いにくいカメラです。


最後の写真、2枚は気に入ってる DIMAGE-xg で撮したモノです。
このカメラは15cmから∞までズーム全域で合焦しますから特にマクロの設定は必要有りません。
撮影用のアームに取り付けていますので距離は35cm程です。素直に撮れていると思います。如何でしょうか!
『画素数の違いが目立つねえ』・・・痛いとこつかれました!チョット離れすぎですね。
あまりひどいので20cmで撮影し直しました。設定はautoです。
カメラ談義が始まると大変なのですが中古のjunkカメラでこれだけ撮れれば花マルでしょう。 DIMAGE-xg が気に入ってるゆえんです。

2011年8月19日金曜日

2台になったDIMAGE-xg

お正月にjunkのDIMAGE-xgを買ったのですがこれが凄く具合が良いのです。
http://ja1cvf.blogspot.com/2011/01/blog-post_09.html
最近はnetに使う写真はすべてこのカメラになりました。
コンパクトカメラでありながら3倍光学ズームとデジタルズーム付き。一般的に簡易カメラはズームがあっても望遠側ではピント位置が違ったりして拡大接写が出来ないモノが多いのです。
このDIMAGEはどんなズーム位置からでも15cmの最接近距離から撮影可能です。
これは高級カメラでも意外や意外結構引っかかります。メーカさん曰く『適合するレンズをお求め下さい』 これでは話が終わってしまいます。
もう一つ気に入ったことは接写でも樽型歪みがないことです。つまり四角いモノが四角に写らないカメラが多いのです。
このカメラは15cmの最接近でズームレベルを変えても四角いモノは四角に写ります。
最後の決め手は画素数が320万画素と必要以上に大きすぎないことです。
そして光学ファインダーや三脚固定ネジも付いてます。 最近のコンパクトカメラにはこういうモノ付いてないのが多いんです。
これに、リモコンか3秒セルフタイマが付いてれば申し分なし・・・欲は掻かずあきらめましょう。


具合良いカメラも寄る年波・当然のように電池が傷んでます。他の製品からの改造電池も用意しましたがどちらも寿命!
中国製の互換電池は秋葉原で1000円前後。本体より高いです。
おなじみROWAでは710~1580円。ヤフオクで・・・新品電池(2本)+本体で送料込み1740円というのを見つけました。表示は、カメラに電池2本オマケでしたが。
そうか本体はオマケか!
どっちがオマケでも良いのですが、実はメモリーのバックアップ電池(内蔵)も痛んでおり設定条件が消えることがあります。修理はそれなりに掛かります。自分で直せるかあけてみるには勇気が要ります。『その研究用に予備カメラが有っても良いだろう』
と云う訳で予備電池と予備カメラが揃ってしまいました。
ケースの分解は簡単!プラスティックケースのような嵌め合いは無くすべてビス留め安心して分解出来ます。


★このカメラ【DIMAGE-xg】のよくある不具合・自分で修理できそうな所。
自分で修理しなくてもコニカミノルタはデジカメ事業から撤退していますがホームページに修理について案内があります。
☆バックアップ電池の交換:タブ付きボタン電池が入手できれば簡単です。
☆レンズカバーが開き放し:開閉部分のアームを嵌めればOK。
ケースまわりの小ネジを外せば直ぐに分解できます。
1台のレンズカバー不具合は修理完了。タブ付き電池は事象が切迫していないので後日に持ち越ししました。



2011年8月1日月曜日

タッピングビス

皆さんこんなネジ知ってますよね!
タッピングビスとか鉄板ビス(左側)なんて云われますが鉄板などに下穴だけ開けて後はグイグイねじ込むだけで固定できます。
実際には鉄板だけでなくアルミやプラスティックまで何でもグイグイやってますね。
便利なので私もよく使います。
しかし、先日とんでもないところを見てしまいました。
どこかの工事やさん機械が不調なのかビスを外し点検修理が済んで、やおら鉄板ビスをグイグイ何も考えずにグイグイ。
『ダメだな馬鹿になってしまった』と云いながらチョット太いのをグイグイ。後片付けをして作業完了。

この工事やさんタッピングビス使うとき、特に再組み立ての時ネジ山を合わせていないんです。最近こういう職人さん多いですね。普通のビスならチャント山を合わせないとうまく締まらないのであまりひどいコトしませんがタッピングビスだとネジ山関係ナシにグイグイやっちゃうんですね。
タッピングビスは薄板に使うことが多いですからすぐにネジが馬鹿になってしまうんです。
ネジを締めるときドライバを静かに逆転させるとカツンと山が合った音を感じます。それから締めれば軽くすっきり締まるんです。
チョット気になりました!!!