2009年12月11日金曜日

skypeでんわ

OObankの携帯を使っていたのですが私の移動エリアはどうも受信状態が悪いのです。
バッテリがくたびれてきたので潮時と思い携帯を交換しました。
OObankではなく乗換えでキャンペーン中のht03aにしたのですがこれの使い方は結構難しいです。
ある程度承知してたのですが未だ設定完了せず!
***新しものの魔力に負けて試してみたかった***google-androidは結構早いような気がします。
しかしキーボードに馴れるまでは・・・
本来の目的、電話は快適です。早くハンズフリーのbluetooth設定をしなければ。これが済めば車で携帯が使えます。
ところで、ご用済みになったOObankの携帯、netで売り払うか考えたのですが電話回線以外は使えるはずとskypeを試してみたら快適。ちょっとLANの感度が悪いような気がするけど、これはでんわの解約とは関係ない。
くたびれたバッテリを何とかしてnet-bookとしてskypeでんわとして再度のお勤めをして貰うことにしました。
公衆LANの普及が進めば携帯も要らないのですが・・・

2009年12月4日金曜日

ワイヤアンテナ

昔ながらのダイポールアンテナを作っています。7MHz用ワイヤアンテナです。
調整その他で上げ下げが出来るように滑車で吊り上げられるように作ったのですが!
それに使ったロープ、耐候性は考慮してポリエチレンロープを使いました。普通の3本撚りロープで荷重が掛かると撚りが掛かって絡まって大変です。
これでは上げ下げも簡単ではありません。
時間がたてば落ち着くのか?安物たる災いか?
袋打ちロープを使えば良かったのですがお値段が高いのでケチった報いです。 お陰で完成できず。明日の天気が気になります。

2009年11月20日金曜日

デジタルトランシーバ

最近発売されたicomのIC-DPR1、IC-DPR5と云うトランシーバをご存じでしょうか?
無資格で使えるハイパワー5Wのトランシーバです。
無資格ですが、無免許?ではありません。無免許に?マークを付けたのは無免許とどう違うかがよく解らない日本語の言い回しがあったからです。
使用に当っては『無線局登録申請書』を提出し登録状を受ける必要があります。
350MHz帯に30CHほどの周波数が割り当てられています。アンテナは規定のモノを使用しなければなりません。
5Wで350MHz帯が使える。一昔前のパーソナル無線を思い出しました。
デジタル方式で違法改造がされにくいと思うのですが如何でしょうか?
正しく使えば結構使えると思うのですが・・・

携帯電話とは違った使い勝手があり使い方によっては大変便利なのがトランシーバだと思います。
この便利さをいじり壊してパーソナル無線の二の舞にならないことを祈るばかりです。
お巡りさんも警察無線を使わず携帯電話を使う時代、トランシーバの新たな世界が広がることを期待します。

寒い!

昨日は雨降りで、やんだ後もお日様は現れず寒い一日でした。
北東気流が入り込み寒いのです。
大陽熱蓄熱暖房をしていますがまだ暖房モードにしていませんでした。そこへ来て天気が悪く急に気温低下で暖房が効きません。(蓄熱されていません)
夜になって晴れてきましたので、「明日は寒くなる」と予測していたのですが。
朝、新聞取りに行ったらご近所の屋根が真っ白!
霜が降りたようです。
カミさんがなにやら叫んでいます。
「給湯器に変なマークが出ているよ」
私も知らないマーク。見当は付きましたが取説見ると予想通り『凍結注意』のマークです。
最寄りのアメダスを調べたら午前6時の気温1.9℃。これは寒いです。
まだ11月。こんな寒いのははじめてかも知れません。
今年は冷夏だったので普通の組み合わせは『暖冬』・・・
やはり異常なのでしょうか?
駐車場に屋根を作った年にずいぶん雪が降りました。
今年はどうでしょう。雪に無防備な構造の屋根なので心配になります。
関東は空っ風の寒さが基本ですから、このような時は雪など降らないのですが。
しかし最近は北東気流の影響が強くカラッとしない湿った寒さが多いような気がします。
そうなると心配なのが『大雪』です。
北国の人には笑われますが5cmを超え10cmなれば『大雪』で大騒ぎになります。
15cmになれば我が家の駐車場・潰れないか心配しなければなりません。
20cmになれば車を避難させるにもチェーンはないしスノータイヤもないのでただひたすら潰れないように祈るのみ。
真冬になったらどうしましょう。神様にお願いするしかありません。

2009年11月4日水曜日

無線機がおかしい

いよいよ冬になってコンディションが変わってきました。
7MHz帯で岩手の局と朝方定時(0630)交信してるのですが入感時刻が遅くなってきました。
0640位にならないと聞こえません。
夏の間は0615位から聞こえていたはずです。
相手局は水平1/2λダイポールで、こちらは垂直(斜め)1/4λのバーチカルです。
日の出時刻は0605位で日の出時刻の30から40分後にオープンするようです。
これはあくまでも私の場合で八王子の標高の高い所にいる友人宅では何時も聞こえてる感じで短時間の調査では解らない状況です。

閑話休題
この所、長年使っていたts-850がおかしい。ある日突然回り込みがあると云われドキ!としたのですが、昨日また云われました。
そして今日、定時交信をしようとしたら変調が掛かりません。SWを入れたり切ったり・・・いつのまにか回復しています。こういう状態が一番困ります。もう少し様子を見ることにします。

2009年10月31日土曜日

抽斗が抜けない。

抽斗とはどう書くのか?昔はこう書いたのですがこれでは何処かのTV番組のようで読みにくいですね。
抽斗、引きだし、引き出し、抽出、どうやら素直に引き出しと書くのがよいらしい。
引き出しの話なんですが、書き方の話ではありません。
古い子供の整理ダンスがあったので工作用のモノ入れにしようと埃を払い緩んだ所を修理しました。
修理は午前中2時間程で一段落、接着剤が乾いた所で再度改造に取りかかります。
昼食後、乾き具合を見るために引き出しの点検です。
ガタピシしてたのがスムーズに動くようになりました。1段目2段目3段目快調です。
次は・・・おい!抜けないよ!
何かが引っかかったように片側はチョット出るのに全体が抜けてきません。
何も入れてないのにビクともしません。
他の引き出しを全部出して何が引っかかってるか総点検です。
スチールの定規を隙間に滑り込ませて引っかかってるモノはないか・・・
普通引き出しが出なくなるのは入れたモノが浮き上がって上の段に引っかかることが多い。
荷物は何も入っていないし上の段は抜き出してあるので引っかかりません。
下の段のモノが引っかかってる訳もないのです。下の出しはこれまた既に抜いてあるのです。
4段目だけがカタカタ云うだけで抜けません。
定規を上下左右隙間に差し込んで引っかかってるモノは何か。
下側に差し込んだ時、何となくキツイ。
ここが怪しい。しかし引っかかる危険はほとんど無い場所が。
安物の引き出しがこんなにきつい訳がない。
高級タンスなら空気も漏れない程ぴっちり出来てるのですがスカスカの安物。
定規をさらに押し込んで・・・
急に力が抜けました。引っかかりが取れたのです。
引き出しは何事もなかったように出てきました。
引き出しの下側、摺動面に接着剤がこぼれていたのです。
それに気が付かず引き出しを差し込み乾燥待ち。
明日まで待たなくて良かった・・・

お粗末な話でした。

2009年10月24日土曜日

赤チン

『赤チン』というのをご存じでしょうか?最近は殆ど使われないようなので知らない方も多いかと思います。
何で急に『赤チン』か?
実は最近 桜井茶臼山古墳石室全面に赤色顔料水銀朱」 なるニュースが飛び交っていたからです。
どうやら、この水銀朱というのは水銀の硫化物で鳥居や印泥(印肉)に使われる赤い色のことらしい。毒性もあるようです。
同じような用途に使われる赤色顔料にベンガラというモノがあります。こちらは塩化第2鉄などの鉄系顔料で特に有害なモノではありません。

私がこの『水銀朱』でひらめいたのが『赤チン』だったのです。
赤チンは私が子供の頃、どこの家にもある傷薬の常備薬。傷を治すと云うより単なる消毒薬だったと思います。その赤チン最近は使われなくなっています。マーキュロクロム液と云うのが正式らしいです。

赤チンは赤色の殺菌剤、その効能を利用して防カビのために塗ったのかとひらめいた、と云うより早合点したのです。
とんだ恥さらしだったのですが、この赤チン、水銀の有毒性から現在日本では作られていないらしい。
実は我が家に『赤チン』がいまだ存在します。また現在でも原料輸入品が販売されているようです。
有毒性は使用状態より、製造j現場の方が大きいと云うことです。
そんな訳で我が家では実際に使用しているのです。

水銀中毒と云えば水俣病が大問題を引き起こしました。また過去において水銀朱による中毒が出たこともあるようです。
お陰様で私の寿命も少なくなっておりますが今のところ中毒症状もなく生きながらえています。

身の回りには危険な素材が使われています。
水銀は蛍光灯にも使われています。
22世紀は無いのでは!と危惧を持っている私ですが、水銀のような重金属、大気汚染、放射能汚染、は自業自得。そして必死に汚染物質の除去、解毒、殺菌をしてる、にもかかわらず次々と現れる新型ウイルス、細菌、どれかが人類にとどめを刺すと考えるのは心配しすぎでしょうか。

いまだ封じ込みが出来ない新型ウイルスの感染を逃れるために健康管理には気を付けましょう。
無駄な抵抗か・・・

2009年10月17日土曜日

せんじがら


先日、急に思い立って石見銀山から隠岐の島へ行ってきました。
広島まで空の旅。チョットうとうとしてる間に広島空港へ到着です。この地方へは殆ど行ったことがないのです。何時も通過してるだけでした。
バスに乗って石見銀山へ向かう途中で見かけたモノ。
『せんじがら』一袋¥1050也。チョット買ってみたい衝動に駆られたのですが試しに買ってみるには、チト高い。味は絶品と云ってましたが。「半分にせいや」と云ってみたのですが無理と云われその場を離れたのです。
よそにもあるだろうと思いつつ。
味が気掛かりだったのだが、とうとうそのチャンスは訪れません。
その正体は『ホルモンの唐揚げ』と云うことでしたがよその店では見かけること無し。チャンスを逃した。

バスは島根県に入り一路石見銀山へ。広々とした立派な家が多い。地方都市の豊かさであると感じます。
その道すがら家々の軒先に 大黒様の顔 を飾った軒瓦が目に付きます。気を付けて見ると塀の角には 鳩の飾り が乗ってる家もあります。
石見地方は瓦の名産地であることを改めて知ることになりました。伝統の瓦屋根は赤と黒、見事なモノです。その瓦何と言ったか?石州瓦、赤が基調少し黄色み掛かっている。
良質の原土不足が気に掛かる。

しかし町並みは閑散としている。
閑散とした空港、土地の景観を突き抜けるように造られた車の通らない道路、道路。それでありながらその脇には大渋滞の道路がある。
道路造りの総合的な方針がないまま高速道路を造ってしまったとしか云いようがないのです。
何とか会館、何とかセンター、何とかホールは目を見張る程立派だ。確かに町をいじり壊してる。住民の顔が暗く見えるのは気のせいか。
宍道湖の干拓は中止された。土地のかけがえのない財産は残されて良かった!

ところで、山陰の旅、何見てきたの?
う~ん、地方の豊かさを見てきたのかなあ!人々はおおらかです。東京は活気があるようだけれど実は余裕がなく窮屈で息苦しい。それが東京の貧しさかも知れない。


2009年10月9日金曜日

ジャンク屋話のついでに、もう一つのBIRD43



コレの出所はジャンク屋ではないのですが BIRD43の続きで珍しい?写真を一つ。
正真正銘BIRD43であります。トリのマークはいくつかのバリエーションがあるようですがコレにはトリが居ません。
おい本当か PART No 430021 となってるじゃないか!
過去に4310で痛い目に遭ってるのにまだ懲りない。
会社の電話番号も入っていますから本物でしょう。
検査の結果bird43の初期品であることは間違い有りません。
シリアル番号が5桁のモノはトリが居ます。
コレは4桁6320 1957年製です。この年に私はまだアマチュア無線をやっていません。SWLを楽しんでいた頃です。
コレに最新型のスラグを差し込んでチャント使えることが凄いと思いませんか。
ネームプレートのデザインは変わっても基本構造は変わっていません。BIRD43は今でも健在、大人気で通過型電力計のスタンダードとしての座は揺るぎ無しです。
ちなみにコレは友人から貰ったモノです。元を正せばコレもジャンク屋のゴミ箱から拾ったらしいのです。
接触不良があったのですが簡単に修復できました。

写真追加(2011 Dec 17th)・無いと思った鳥のマーク!
3枚目の写真刻印部分・これ鳥のマークに見えると思うのは私だけでしょうか。


2009年10月3日土曜日

秋葉原ジャンク屋事情 OO測器 その2

メータのメモリに注目して下さい!!!
左は標準型 bird43 に改修された bird4310右は4310についていたメータです。(写真をクリックすると大きくなります)

暑さ真っ盛りのHAMフェア会場。
BIRD43のスラグ、スラグ、スラグを求めて会場を右往左往。ありましたよ!程度の良さそうな500H。
「250Hで良いのだけど・マッ、イイッカ」
「コレいくら」 「5000円}
「ギク! 高いなあ!」 「程度良いんだから、それでも安いんだよ」
ソウなんです。けして高くはないんです。それでも粘ってチョットだけオマケしてくれたような気がしました。1000円の本体に引っかかって高い買い物です。
高級品とは云え送信機の電力を計るだけです。
それに、このBIRD43は精度がよいのですが使用する周波数帯によってこのスラグを用意しなければなりません。
いくつ必要になるか?魔のスパイラルに巻き込まれ始めたのです。

家に持ち帰ってスラグを入れてみました。
その表示は・・・やはりおかしいのです。
表示は微妙におかしいのです。誤差として考えられるレベルではありません。
と云うことはメータがおかしいのか?無駄な買い物してしまった。メータを交換しなければダメか!
流石に交換用のメータは日本では入手困難です。アメリカからでは送料もバカになりません。
「うまくジャンクを見つけたら交換することにしよう」
「とりあえずしまっておこう」

そして、チャンスは訪れました。
HAMVENTIONへの参加です。最大級のHAMイベント・ここにはBIRD43のリペアパーツを売る店も出展するはず。
メータは当時6000円程だったと記憶しています。
メータを交換してバッチリ!修理完了!

ではどうしてメータがダメになったのでしょう。
BIRD43シリーズはどれも30μAのメータを使ってるはず。
そしてすべてのパーツに於いて発売当初から現在にいてるまで互換性を持っていることがBIRD43の特徴なのです。私のは4310です。(後継機のピークパワーメータ4311のスラグは互換性有り)
どうしても使い方に疑問があったのでBIRD社から4310の取説を送ってもらったのです。それには『廃番品なのでコピーである』のメッセージが付いていました。
取説を良く読むとBIRD4310だけが特殊規格だったのです。オシロスコープを接続してピーク電力を見られるようになっていたのです。さらに外部電源も必要で、そのためスラグもこの機種だけ特別なモノを使うようになっていました。スラグは入手困難(販売中止)です。
オシロスコープを使うことなく測定できるようにその回路を外していましたので一見標準のBIRD43になっていたのです。ところがメータ回路の直線性が違うためフルスケールは同じでもメモリ付けが違っているのでした。(写真参照)
つまりメータ本体の故障ではなくメモリ板の交換が必要なのでした。
『騙したのか騙されたのか』未だに疑問です。まともに買うより安かったから良いとしましょう。

BIRD43・最近の国内での参考値段 http://www.rfinq.com/bird.html

秋葉原ジャンク屋事情 OO測器


早々と終わりを宣言し、再び再開すると宣言したので『騙し騙されネタ』を一つ。

もう10年以上になる・・・おとぎ話が、むかしむかし・・・と始まるのと同じで年数にはあまり意味が無く昔の話であります。
秋葉原の測定器屋さんが空き店舗を利用してジャンク市をやってました。結構長期間にわたりやってましたので私も何回か利用しました。
ある日、BARDのパワー計がゴミの陰に埋まっていました。コレは知る人ぞ知る人気商品です。最近ではジャンク(中古)でも20~30k(重さではありませんよ・2~3万円)するのは当たり前の人気商品です。
「コレいくら?」
「それね、壊れてるみたいだけど、店長!いくらですか?」
「故障品だから1000円で良いよ!」 当時は安かったがそれにしてもバカ安だ!
オオム返しのように「それ買います」
スラグと呼ばれる付属品も付いてます。店長はコレの値打ちを知らないな!ラッキー!
喜び勇んで持ち帰りました。
埃を払うのももどかしく、テストをしてみました。
とんでもない値を表示します。明らかに不良品のようです。
このパワー計はアメリカ製の高級品で同類を持ってる友人もいません。比較テストも出来ません。
しかし構造は簡単で壊れるのは付属品のスラグ、メータ、コネクタくらいです。コネクタは目視検査で合格。メータは一番怪しい。スラグも怪しい。
チャント使えるようになれば必需品のスラグ、チャントした本体無いのにスラグを買うことにしました。
この辺から悪夢の始まりです。数ヶ月後、暑い夏に開催されるHAMフェアで見つけたら買ってみよう。
勘の良い人なら気が付くのでしょうが私はMODEL4310 SERIAL113を見てずいぶん古いモデルだなあと思っただけ。4310を軽く考えていたのです。
人気沸騰のbird43とは違うと気がつくには暫く時間が必要でした。

2009年10月1日木曜日

秋葉原ジャンク屋事情 最終回は訂正します

最終回はまだ早いと云われ気が付けばそうだ。まだまだ面白い話があります。
もっとも、面白いと思うのは自分だけかも知れないのですが。
いずれにしても最終回は当分先のことにします。
今日は歩き疲れたのでお話しは無しです。

2009年9月29日火曜日

秋葉原ジャンク屋事情 最終回

ジャンク屋で買い物その3のはずが、 話が広がってタイトルが相応しくないような気がしたのでタイトルを変えました。
移り気なのは私の本性で致し方ありません。

さらに大きな動きが現れたのは20年程前からでしょうか。年代は定かではありません。
老舗の大型店に倒産の渦が巻き起こりました。戦前からあった秋葉原の主のような店が何店も倒産したのです。それは家電品の卸屋さんだけでなく私にも関係が深いジャンク屋が成り上がった大型店も含まれています。(バブル崩壊に時代です)
そして秋葉原に台頭し始めたのが大型店の跡地に出来たパチンコ屋、ゲームセンタ、飲食店です。
電気街が歓楽街に変わり始めたのです。
駅前の広大な敷地にあった青果市場の移転も影響しています。
高層ビルになり綺麗になりましたが私にはしっくりしません。
そんな社会情勢の変化の中でもっと大きな引き金となったのは東京圏に工場が無くなったからであると思います。どっちが先なのか?生産拠点の地方移転、海外移転の影響も大きいです。
これらは全く同時に起こった訳ではないのです。多少のズレはあってもお互いに影響し合っていたことには間違いありません。

電気街の売り物も家電品主体の時は店の名前もOO無線、OOテレビ、OO電気 ラジオセンタ、ラジオガーデン、ラジオデパート、でしたがOOコンピュータやOOソフト、に変わりゲームセンタ、パチンコ屋に変わったのであります。『オタクの殿堂』などと気持ちの悪い冠称まで付く始末です。
チョイ悪親父なんて呼ばれて喜んでるオッさんには来て貰いたくない!
つい最近まで電気街には私の知る限り喫茶店は2件しかなかった。そのうち1件は万世湯(銭湯)とともに激動の時期に消え去った。
老舗の『炭火珈琲古炉奈』は今なお健在・イヤ待てよ・・・・そうです。6月に閉店したという噂がある。実はまだ確認してません。3ヶ月以上経ってるのに・その間何回も秋葉原へ行ってるのに。
ジャyンク屋は無線機等の解体部品から半導体部品そしてコンピュウタ部品へと変化していきました。
解体無線機に入ってる部品を有り難がって使う、そんな時代はとうに過ぎた。

裏通りのジャンク屋街は北へ延びDOS/V通りなどの別称も生まれ始めました。
いつの間にか店から聞こえる音が中国系の音楽となり中国語が飛び交うようになっています。
久しく行ってない上海の電気街に入り込んだような気にもなる。
(上海の電気街も綺麗になったと聞いてます)
殆どの店が不良品は交換する。ダマシ合やバカシ合いはしない。
売り物も変わっています。ジャンクではない? デモノかバッタ品か?
つまり、正規品では無さそうだけれどチャント使えるもの・だから不良交換するのか。主にコンピュウタの部品、その中に紛れ込んで日用品有り、家庭用品有り、食料品有り、何でも有りの不思議な店が雨後の竹の子のように現れてきた。
それがまた結構楽しいのである。とにかく安いのである。
しかし値段相応。すぐに壊れる。
郵便物重さを量るために0.1gを読める電子ハカリを買った。1000円チョットです。
家に持ち帰るとどうも調子が悪い。店に電話したら「取り替えます」と気持ちよい返事。今度は店頭で検査してOK。しかし持ち帰って使い始めるとまたまたおかしい。また交換も面倒だし電車賃もバカになりません。自分で直して使ってます。
安物買いの何とやら。
数日前、USBハブを買ってきました。
外部hddを使うためにバスパワーとACアダプタ両方で使えるものです。
バスパワーでhddは使えました。他に何かを繋ぐと容量不足で具合が悪い。
そんなシーンのために、早速ACアダプタを接続。アクセスランプがチカチカ雲行きが怪しい。
ACアダプタを外せばOK。
これまた不良品を掴んでしまった。店に持って行っても良いのですが、メーカに電話すると「着払いで送って下さい。交換します」と云うことなので早速送り返したのです。
その時カミさんが「コレ、ハカリ買ったのと同じ店じゃない」
なるほど領収書を見れば同じ系列店だ。でも店が悪いのではない。
最近の秋葉原は売ってるモノ、どういうルートか解りません。
先ほどの話のように不良品は交換するので安心とも云えますが。
しかし、交換するこちらが面倒になる。だからそのまま、そんなモノが多くなってる。
800円程で買った件のハブ、送料もメーカで負担すると云うんですが往復の送料いくら掛かるのか。
「ダメなのテキトウに処分して下さい。新しいの送ります」と云ってしまった方が安く付くと思うのですが。
それを云ってはお終いですね。
800円で売っていくら儲かるのか?交換して損した分はどうやって取り戻すのか、人ごとながら気になる話です。

世界の秋葉原電気街、末永く栄えて欲しい。私の楽しい散歩道、騙し騙され、遊び遊ばされ、何時までも楽しい町であって欲しい。
怪しげな店も気になるし、事件も多くなってるのが気になるけど秋葉原は楽しい。
カビ臭いニスの香りが無くなって中国の音楽に席捲されてるのがチョット気になる。


2009年9月28日月曜日

ジャンク屋で買い物 その2

駆け引きとバカシ合いの楽しいジャンク屋は次第に消滅しました。
場末の町(電気・電子部品に関して東京の場合秋葉原以外は場末だ)にいくらかは残ったのですが次第に消えて行きました。
新しいスタイルのジャンク屋が現れたのです。
くだんの店は、小物部品を得意としていたのですが、部品の規格表を付けたり使い方の説明を付けたりして売り出したのです。
部品はチャント袋に入れ、綺麗なジャンク屋が秋葉原に現れたのです。
最初の頃は「格好いい商売しても行き詰まる」とも云われてました。
今でこそインターネットで調べれば部品の規格や使い方は一目瞭然。しかし当時は高いお金を出して規格表を買うしか方法がありません。
規格表を売るのを得意とした出版社もあったのです。そんな時代背景が応援したとも云えます。
古びたアパートの一角で、通路や路地をゴミだらけにして商売をやってたこの店。
解体部品が中心のジャンク屋路線を、少し修整した小物部品が得意で気の利いた半導体を多く扱っていました。半導体部品には簡単な規格表と使い方が必ず付いて来たのです。
アマチュアの“電子技術者”には解りにくかった新しいジャンルの半導体、説明付きで大いに助かったのです。
真空管と違い、すぐに壊れる半導体は多くのアマチュア電子技術者には扱いにくかったのです。使い方が解れば時代の波に乗りたい好事家には渡りに船と大人気です。
秋葉原の中心街?に出した店はあっという間に大繁盛です。
電子技術に詳しい学生をアルバイトに使い怪しげなキットを売り出したのであります。
ジャンクの組み合わせですから値段も安い!
それらはかなりレベルも高く組み上げられない人も多かったのですが刺激的でした。
誰でも作れるはずのキットです。
しかし、「誰でも出来ると思うなOOのキット」の陰口をたたかれながら、OOのキットをうまく作れるようになれば一人前と云われるほどにその人気は天井知らずでした。
ジャンク屋がベンツに乗っている(多分今でも)と知る人ぞ知る有名な話し。
OOキットのジャンク屋はいつの間にか正規の部品屋と思う人も多くなっています。
もっとも、秋葉原の部品屋の殆どは正規品とジャンク品をうまい具合に混ぜて売ってるようですが。
この店の流儀を真似した店、独自の販売方式を開発した店、ジャンク屋とは見えないバッタ品を売る店(ジャンクとバッタは違うのか???)いろいろ現れてその多くは気がついたら消滅しています。
昔ながらのジャンク屋は何軒かは残っていますが売ってるモノが大きく変わっています。

ジャンク屋で買い物

買い物と云っても私が老舗デパートへ行く姿は似つかわしくない。
やはり秋葉原・それもジャンク屋です。
中学生が新品のコンピュウタなどを重そうに提げて通る間を縫って道路にはみ出して無造作に置かれた段ボールの中を覗きながら、あっちで引っかかり、こっちで引っかって、歩き回っているのであります。
誰が見ても格好いい姿には見えません。
それを知ってか知らずか(知らない訳はない)カミさんは決して私と一緒に秋葉原へは来ない。
50年以上も秋葉原を歩いていると知らなくて良いことまで知っている。
あの店は“3人姉妹でやってる”とか、“あそこの嫁さんはOO電気の嫁さんと姉妹”とか、“あそこのおばちゃんは・・・・
女性が少ない秋葉原なのにどうしても話題はは女性に偏る。

それはさておき、ジャンク屋も変わりました。
ジャンク屋と云えば、店の親父がその商品の値打ちをどれだけ知っているかであります。
ジャンク屋の商品は基本的にゴミです。その中から価値ある逸品を探すのが楽しみなんです。
親父さんが何も知らなければ、その値段は殆どが屑鉄同然です。電気物はキッチリ分別しなければ捨てるもままなりません。
価値があったであろう逸品がバラバラになって屑鉄になってしまったときのショックはホントに大きいモノです。
目利きの親父はバラシ具合を心得て数倍も高値で売り抜けるのです。
どんなに良い品を見つけても「このゴミ、部品取りにするから、いくらになる」「安くして」と追い打ちを掛ける。
決して欲しそうな顔をしない。
そこで、親父さんが「こいつは邪魔だ」と思えばこっちの勝ち!喜び勇んで家路がたのしい。
しかし、落とし穴もある。肝心な部分がすっかり外されているのであります。ゴミを掴まされて親父の勝ち!
買った以上文句は言えない。それが暗黙の決まりだ。逆もある。たまには「この間はアンタにやられたよ!」と悔しさいっぱいの言葉を掛けられることもあるがそんな時は「あ!そう!」とさり気なく交わす。
そのうち仲良くなって使い方を教えたり、サンプルを貰ってテストをしたり・・・
ギブアンドテイクで結構楽しかった!

2009年9月22日火曜日

高いなあ!

最近、ヤフオクは不調です。
コレクションとして奇妙奇天烈なモノを探すには最高のサイトなんですけど、最近は高値に推移して私は落札できません。
相場が高すぎるのか、私が安値を追いすぎるのか。
海外のオークションサイトE-bayの相場からすると5~10倍の高値で落ちているんです。
それならE-bayにすれば!
ソウなんですが、E-bayの場合アメリカ中心なので送料が高いのです。
世の中うまく行きません。
ところでコレクションって何ですか?
水晶振動子です。こんなモンなんですが。

2009年9月4日金曜日

消磁器

消磁器というのは何らかの理由で磁化されてしまったモノから磁気を取り除くモノです。
この所、度々話題に登るフライス・X-1大改造の結果モータからの漏洩磁束も無くなり快適に使えるようになったのですが気がつけばドライバやピンセットなどがいつの間にか磁化されているのです。
この磁気を取り除くために“消磁器”が欲しくなりました。
コレは原理的には難しいモノではありません。しかし、イザ作ろうと思うとなかなか適当な部品はないものです。

先日、失礼とは思いながら突然に友人宅を訪問しました。
その時、彼の机の上にあった小型のトランスが「コレ消磁器に良いんじゃない」と私に話しかけてるようでした。
私が口にするより早く「コレ何かに使えるかなあ、持って行かない」と彼が云うではありませんか。
「何でも欲しがるOOちゃん」なんて云う言葉もあります。変に遠慮して「要らないよ」といったんは断ったのですが・コレは私の悪い癖・素直でなければいけません。
結局、そのトランスの形、端子電圧や容量、に惚れ込んで「アレ貰っていく」と手に掴んでいました。

消磁器・予備実験ではうまく行ってます。近日中に完成する予定です。

2009年9月1日火曜日

3年目のシビック・ハイブリッド

早いもので我がシビック・ハイブリッドが3年間48000キロを走破しました。その間の平均燃費は19.2km位です。
ガソリンスタンドに行く回数がめっきり減りました。
カタログ値の28.5kmとは比べようもありませんが、まあこんなモンかなと思っています。
例によってディーラさんは乗り換えの話など云ってましたが今回は車検をとって乗り続けます。
その時の話し。
「動力用のバッテリは元気ですか?」
「全く問題ありません。万一の場合もコレは5年保証ですから。」
同類のPOOというクルマは過去に於いてバッテリの耐久性の問題で噂がありましたので私も気になっていたのですがまだまだ使えるようです。
それと気になる12Vのバッテリも問題ないとのこと。
まだ余裕があるタイヤでしたがあと2年は厳しいのでこちらは交換しました。
嬉しかったのは今回も重量税は免税!
2年後には乗り換えを考えたい。体調次第・健康管理を心がけねばならないです。

バッテリ・考察
12Vバッテリ:大電流消費はヘッドライトだけスタータに使用しないので過負荷状態にならないらしい。
お陰様で長持ちだ!
動力用バッテリ:ニッケル水素160?V。多数直列なのでどれかダメになるだろうと予想していたのですが大丈夫らしい。ディーラさんはOKと云ってましたが容量の低下は進んでいるように感じます。
エアコン使用中渋滞すると、バッテリ残量が低下しバッテリ充電のためアイドリングストップが働かなくなります。当然燃費は悪くなるようです。
このクルマはPOOと違ってモータだけで走ることがないのでバッテリに対する負荷は軽いようです。
モータだけで走らないと云うことは貯めておくのも少なくて良い、始動時にもモータを使わなくて済むから長時間ためておく必要もない。古いバッテリの特徴?自己放電が多い。そんな欠点も表面に出にくい。
そのためにバッテリも小さい。
急速充電と大電流放電が得意なニッケル水素電池は向いてるのかも知れない。
交換のときも安いと云ってるのだが、実際にはどうなんでしょう。
5年間は交換しなくて済みそう。気にすること無さそうです。
大甘な評価をしたのですがコレを裏切らないコトを期待してます。
世の中はリチュウムイオン電池に目が向いてるようだが発火事故は大丈夫なのか?気になるところです。
後継車・インサイト
車検のときインサイトに乗り換えは如何ですかと云われた。そのまま乗ることにしたのですがインサイトはさらに合理化が進み同じ1300のエンジンでも動力用バッテリはさらに小さいらしい。
バッテリの寿命や交換時のコストが気になる私ですが、それを聞く人は殆ど居ないと云う。
バッテリ交換の費用が安いことも売りにして良いと思うのだが。
インサイトガンバレ!シビックガンバレ!あまり宣伝しないのが気になる。

2009年8月29日土曜日

DIYショー2009

DIYショー2009へ行ってきました。 幕張メッセで今日(29日)まで開催中です。
同時に別会場では恐竜2009も開催されています。
混雑の予感・早めに行こう。朝9時半には到着。
お陰様ですいていました。しかし何かおかしいのです。
こういう場所では早めの行動が良いのです。朝一にはノベルティグッズが期待通り貰えます。体験コーナも楽しめます。
昼飯も早いほうがよいのです。 「そうだ今年は包丁の手作り体験をやってみよう」いろんな展示を横目に毎年やってる会場に急ぎました。通路の雰囲気が違います。
訪ねてみれば「今年はそのイベント中止なんです」
無料体験と行ってもやって無ければ仕方がありません。展示をゆっくり見ることに専念します。
ノベルティ貰ったり、サンプル貰ったり。今年はゆっくり見ることが出来ました。
昼食には少し早め11時半にはレストランへ。混雑を嫌っておくのレストランへ行ったのですが窓際の景色の良い席があいてました。
初めて見るメッセ会場からの景色。樹木も多く結構綺麗なんですね、
並ばず食事にありつけました。
しかし午後になってもいつもの混雑がありません。ゆっくり見ることが出来ました。
会場は昨年の半分。景気の悪さが直撃してるようでした。 見栄を張らず、使われてないホール側の通路は冷房もoff。薄暗い照明になっていました。

同時開催の恐竜2009も夏休みで子供達が行列してるかと思いきや人の流れが見えません。
案内看板を持ったアルバイト?のお兄さんも暇そう。
こんなに人気の少ないメッセ会場初めての体験でした。

2009年8月25日火曜日

旋盤

かれこれ一週間になろうか。
さる、ジャンク屋から営業mailが来ました。その中に中古否、大古品の小型の旋盤・EGUROがありました。特殊な機能は何にもない(写真がそのように見える)シンプルな旋盤です。
オイルパンの付いたしっかりした台に乗って居ます。
購入のボタンを押しそうになるのですがじっとガマンしてます。
最近流行のかっこよいモノではありませんが剛性も良さそうで「コレはすぐ売れるだろうな」と思ったのですが今日見たらまだ売れてません。
どうして売れないのでしょう。値段が高いとは思わないのですが。
電源が3相200Vというのがネックなのかも知れません。確かに3相は不便です。
でも単相100Vのモータに載せ換えても良いと思うのですが。ジャンクでさがせば安いし、それほど難しい作業ではありません。
はやく誰か買わないかなあ。絶対「買い」だと思うのですが。
「それなら何故買わないの」
そこなんです。置く場所に困るのです。「外に置いてシートを被せておく」そんな提案しないで下さい。
間違って、否、本気になって購入のボタン押しそうです。
「速く誰か買って」

2009年8月23日日曜日

HAMフェア2009

HAMフェア2009が東京ビックサイトで22日から開催されました。早速行ってきました。
今日23日までです。今ここでブログ書いてると云うことは今日は行かないと云うことです。
会期中毎日通ったこともあるのですが・・・
毎年の縮小傾向には歯止めが掛かりませんがそれでも毎年行く。それなりの楽しみはあります。
普段顔を合わせることがすくない仲間とのアイボール(eye-ball)、メーカの新製品、ジャyンク市と称する業者や仲間同士の即売。結構賑わっていました。残念ながらお宝発見はなりませんでした。
新製品の発表が少ないなかケンウッドとicomが参考出品をしていました。期待したケンウッドの出品ですが旧来デザインと比べ目新しさもなくとの程度力が入っているのか・・・多くの名機を排出した老舗のそこ力を見せつけてほしい・・・期待してます。
詳細はQTC-Japannに発表されています。


2009年8月22日土曜日

X-1のモータ その後+++

X-1のモータ換装工事は今のところ順調に進んでいます。
まもなく完成します。
と云いながら進み具合が遅いのは単に私が暑さに負けてるからです。
ところでX-1の旧モータが息をつくようになったのが原因でこの換装工事が始まったのですが、やっとその原因が分かりました。
モータが休み休み動くことから 何処かが接触不良 と判断し各コネクタ、SW周りのネジ留めの緩み、基板のハンダ不良、モータ本体のブラシ異常、等思われること殆ど点検し「よく判らない」「エ~イ、面倒だ交換しちゃおう」
パワー不足や漏洩磁束のため工具の張り付きなどの不満が同時に爆発して モータ換装 となったのですが気になるのが原因究明されてなかったことです。
この原因、ひょんなところで発見できました。
接触不良と見たのは正解でした。 ではどこ? そうですそこが問題、換装のため基板やSW類すべてを外し分解したのです。その時ぽろっと落ちるモノがありました。線の付いてない圧着端子です。チャント圧着されているように見えるのですが線が抜けています。
よく見れば相手の線が断線してる訳でもなく、差し込んでみたらすっと入るのです。
端子ネジの締め付けは確認したのですが線を引っ張って見なかった?

圧着端子は正規の工具でやれば安心なのですが、いい加減なやり方も蔓延してるようです。
ご用心!

2009年8月16日日曜日

X-1のモータ その後++


ベルトとプーリを入手していよいよモータと組み合わせます。
プーリとモータ軸には滑り止めのキーという物を挟みます。コレはプーリと軸の両方にキー溝と云われる溝を掘って四角い棒を挟むのです。一般的にキーの大きさははJIS規格などで決まっています。
今回もモータ軸とプーリはJIS規格通りで何事もなくピッタリ嵌りました。
しかし、スピンドル側は最初から判っていたのですがJIS規格には合わない溝がついています。“中華規格?”とでも云うのでしょうか。
キー溝は特別に作ってもらうことも可能と思いますが今回はプーリの溝はJIS規格にしました。スピンドル側は中華規格。
この違いを合わせるために、普通は四角いモノを凸型(囗→凸)に加工しました。
この加工をするためにX-1のモータを外して寸法を確認、そして組み立て、キー加工、モータ外して分解、確認、組み立て、修正、・・・・・・・・完成まで何回コレを繰り返したか気が遠くなります。
何せ、改造しているX-1そのもので加工するのですから。この作業はまだまだ続きます。

2009年8月13日木曜日

X-1のモータ その後+

X-1のモータが気になりだして、気がつけばまもなく2ヶ月になろうとしています。
相変らずのんびりのんびりやってます。いよいよ駆動用のベルトを取り付けるまで来ました。
実はこのベルトとプーリの入手に手間取っていたのです。サイズの計算はすぐ出来て・コレで上手く行くか疑問は残りますが・前にも買ったことがある材料屋さんへ行ったのですが穴加工が出来ないと云われ時間を浪費しました。結局はnet仲間に相談し、いろいろ手助けいただきました。次回からは苦労せずに済みそう。
今回はモータを世話していただいた友人にお願いし今日届きました。モータを買った時ベルトはどうするの?と聞かれたのですがあまりご迷惑掛けては申し訳ないとOO商会に頼んだのですが・・・イザとなるとやはり友達の力にすがる・・・
完成までさらに疑問点があるのです。自力解決をしたいのですがまたまたお世話になるかも知れません。
net仲間の皆さん、ご迷惑でしょうがよろしく!

2009年8月12日水曜日

緊急地震速報

8月12日早朝、チョット大きな地震がありました。前日にも同じような地震があったのでチョットビックリです。
お陰様で実害はなく先ずは一安心です。
ところでチョット気になったのは今回「緊急地震速報」に関しほとんど報道がありません。
どうしたのでしょう。
何処かのTVで今回はこの速報が充分間に合ったと云うのを聴いたようにも思います。内容については全く記憶にありません。
実は私はこの速報を一度も見聞きしたコトがありません。あとで、間に合ったとか間に合わなかったとか云うのは何回か聞いています。コレは聞いても「後の祭り」でなるほどと云うだけです。
実はこの「緊急地震速報」少なからず疑問を感じています。
地震が来る前に知らせる。その意義は1秒でも2秒でも速く知ればなにがしかの対処が可能、というモノでコレは素晴らしい考えと思います。
しかしいくら何でも1秒ではその効果が期待できないでしょう。3秒なら??、5秒なら結構役に立ちそうです。
この知らせを受ける震度は3以上と聞いています。被害の出る境目は3と4の間くらい3ではほとんど実害は出ないようです。危険なのは5以上。
震度5以上の地震が予想される時、何秒前にこの「緊急地震速報」が来るか。
震度3,4なら5~10秒位、5なら?6なら?加速度的にその時間が少なくなります。
本当に必要な時ほど余裕時間が少ない。6,7では殆どや役に立たないようです。
否定的なことを云っててはしょうがないですね。境目のハードルを3と4の間から4と5へ、さらに5と6の間まで引き上げれれるコトを期待しましょう。
それには1秒でも何かの対策を出来るように自分の訓練も必要なのでしょう。

2009年8月9日日曜日

芙蓉が元気

天気の方はあまりすっきりしませんが芙蓉が元気に咲いています。
コレは友人のja1dsiさんに戴いたモノ。我が家に来て3~4年なるでしょうか。芙蓉は毎年地面から新芽が生えます。
多くなりすぎては困るので古い幹一本を残し、葉が落ちたら枝も間引きしてさらに短く切っています。夏になると太い枝から沢山の新芽が出ます。
暑い時期に大輪の花は気持ちが良い物です。
コレが気に入って種を拾って育てた真っ白な芙蓉、夕方にピンク色に変わる酔芙蓉が増えました。
しかしこちらはまだ小さく越冬が辛いようです。
年を越した枝から芽を出すためには小さな枝は厳しすぎるようで2年目を迎えやっと白い芙蓉は枝から新芽が出るようになりました。小さい酔芙蓉は昨年は凍えて新芽を出さず地面からやっと新芽を出しました。今年はその酔芙蓉もやっと枝から新芽を出すようになりました。
芙蓉の枝は木質が軟らかく水分が多いためか細い枝は凍ってしまうようです。その点地面の中は暖かいのでしょう。
冬が来て葉が落ちたら寒さ避けの囲いをして凍てつく冬を乗り越えられるように少し手伝ってあげようと思っています。
人間のエゴで自由に生きられない芙蓉も大変なんでしょう。

2009年8月8日土曜日

壊れる

先日、テレビが壊れた話をしました。
そのテレビは時々治ったり、また具合が悪くなったりしながら遂にSWが入らなくなりました。
「治せないの」というカミさんの声を聞いて「よし!遣ってみようという気にならない」
暑さのせいでしょうか。歳のせいとは云いたくないのですが。
実は昨年暮れ辺りからいろんなモノが壊れるのです。
ガスコンロ、ラジオから始まって、雨水ポンプ、給湯器、件のテレビ、モノクロテレビ、プリンタ、フライス、等々数え上げればまだまだ有ります。
10年程前にもこの様なことがありました。
いろいろなモノを買ったりした時「コレの寿命って何年位」と聞きますと返ってくる答えは大抵「10年位じゃあないですか」
この10年説、どうやら意識的に作られているモノのようです。寿命があるのは仕方がないことですが、それが売り手の都合でコントロールされてる。
これだけ纏まると憂鬱です。(コンピュータは良いなあ・こんな難しい字が書ける)
今日はテレビを治すか、ぐうたら昼寝をして過ごすか。暑くて何もやりたくないです。
壊れたままになってるモノだいぶたまっています。
それがなくても、それほど困らない。
無駄なモノが多すぎるんですね。反省!

2009年8月7日金曜日

6角軸付き工具の脱落防止溝の工夫

電動ドライバや電動ドリルなどでチャックの脱着が簡単な6角軸付き工具、私も使ってるのですが気になることがあります。
チャックに嵌める6角部分に溝があることはお気付きと思います。コレは先端工具の脱落防止のため付いているのですがこの溝位置が色々あるのです。
この溝は結構いい加減なようでチョット位ずれても問題ない場合が多いようです。チャックの側に付いているボールがこの溝に入り脱落を防いでいるのですがバネで押されているためチョット引っかかればその機能は充分に働きます。
溝位置がいい加減とは云いながら、一番上の写真のように2本の溝が入ってるモノが売れれています。どうやらこの2種類が標準のようです。
2番目、3番目は軸の一部をグラインダで溝を入れてみました。(写真が見づらいですが2本の溝があります)溝はひと周り入れなくても一部だけでその機能は十分発揮します。
ただし使用する時はチャック側のボールがあるところにその溝を合わせなければ外れてしまいます。チャックの方にペイントマーカで赤く印を付けました。ここにグラインダで削った溝を合わせればOKです。
この小細工の結果今のところ私の手持ち工具のすべてで快適に使えています。
下側の三つは未加工で特定の工具にしか対応しません。
いずれ暇を見てチョット削っておきましょう。

2009年8月1日土曜日

X-1モータの電源


モータの換装は少しづつではありますが進んでいます。
先日、skype仲間が「まだ出来ないの」と声を掛けてきました。
「はい!まだなんです」
実は計画変更をしました。もーたは200V電源が必要なんですが、その電源を200Vコンセントから取ることをやめて制御用PCと同じコンセント(100V)から取ることにしました。
コレは同じシステムに別系統の電源が混在することを嫌ったからです。それとジャンクではありますが100V→200V(500VA)変換トランスが手に入ったからです。
むき出しでは気になるので小さなケース(125x135x150)を作りました。コレには100V→200V変換とブレーキ用24Vを組み込みました。
一度組み付ければ移動することもないのですが小さい割には重くて(約8kg)チョット動かすのも大変。取っ手を付けました。いずれ詳細はDIY作品集でお知らせします。

テレビ治っちゃいました。

昨日、テレビが壊れちゃった話をしました。
そして、1週間ほど前に壊れたテレビが治った話しもしました。壊れた時には何回もSWを入れ直したり叩いたりしたのですがどうにもならず諦めていたのです。半日位経って何気なくSWを入れたらチャント見えるようになっていたのです。コレは奇跡でしょうか?
ところが昨日壊れたテレビ、お昼頃になってSWを入れたい衝動に駆られSW-ON。
何事も無かったように見えるではありませんか!
夜になっても、朝になっても、チャントよく見えてます。
政府の陰謀も無かったようです。不思議なことが続きました。宇宙人の仕業かも知れません。

それはともかく見えるようになれば万々歳です。寿命宣告を受けたアナログテレビですがもうしばらく楽しませて貰います。

もしコレが一昔前ならテレビをひっくり返し修理をしたと思うのですがその気になれません。多分それほど難しい故障ではないと思うのですが。
もしかして、s***-SWが入ったかな!
1台目はまさしくs***のテレビ。でも30年物だし、仕方がない。
2台目はt*****。t*****SWの話は聞いて無い。
やはり宇宙人の仕業に違いない!

2009年7月31日金曜日

テレビが壊れちゃいました。

我が家で愛用のテレビが壊れちゃったんです。
あさ、いつものように目覚まし代わりの「おはようテレビ」です。ニュースを見てそろそろ起きようかと思った時、画面が急に小さくなったり大きくなったりそして真っ暗になりました。その後一度復活したのですがふたたび画面が現れることはありません。
実は別のテレビ、小型のモノクロですが数日前にSWを入れたら画面がノイズ混じりで叩いてもなだめても、縞模様入でまともに見えなくなりました。30年モノのアナログですから遂にご臨終と思って諦めたのです。昨日そのテレビのSWを入れたら何事も無いようにハッキリ見えたのです。「おや治ってる」やっぱり嬉しいモノで喜んでいたところなんです。
そして一日経った今日、コレはまだ7年モノでしょうか、早々とお別れの時が来ました。あと2年、いや1年でも良かったのです。
デジタル化とポイントで誘惑する政府の陰謀でしょうか・・・

2009年7月28日火曜日

竜巻

昨日(7月27日)館林で竜巻が発生しました。我が家から北西に約25kmそれほど離れていません。
館林、熊谷、久喜、越谷、辺りは日本の猛暑地帯。我が家もこのエリアの中に入る感じです。
*よくよく考えてみればこのエリアは利根川、江戸川、の河川から10km以内の距離何か関係があるのでしょうか?
ここ数年は夏場、晴れの天気になると気温は35度というのが常識的になっています。車で移動中には温度計が37~8度を示すことが珍しくありません。この近くになると温度計がぐんぐん上がります。
小学生の頃は東京の中野にいましたが、夏休み中で30度を超えるのはそれほど多くはなかったように思います。それが連日30度を超えるようになりここ数年は場所の違いもありますが35度を超えること当たり前のようです。
そのうち「40度を超えるのが当たり前のようになる」と思っていますが、さすがに40度は滅多にないようです。このエリアの記録では2回ぐらい?

雷3日と云うように気流の入れ替えには3日くらい掛かるようですが今回は26日から暑くなりましたので、今日で3日目ひとつの峠かと思います。

竜巻の話しに戻りますが地形の影響はいかがなものでしょう。
竜巻は市の中心部で発生しています。当然のようにコンクリートで固められた市街地です。それほど広くはありませんが灼熱の太陽で暖められ上昇気流が発生する条件が揃っていたと思います。
中心市街地の回りは関東平野の北限に近いとはいえ広大で平坦な田園地帯です。
私はもう一つ地形的要素を加えてみました。竜巻発生地の北西約1kmのところに白鳥飛来で有名な多々良沼があります。緑地部分を含めた広さは半径1km程度です。
そしてもう一つ竜巻発生地の南東約1kmにつつじヶ丘公園があります。コレも多々良沼と同じくらいの沼地と緑地の公園です。
竜巻発生地を挟んで180度反対側にある2つの沼地。2つの低温域と中心の高温域、コレは偶然の地形ですが竜巻発生には都合の良い地形のように見えてきます。
もしかして、2回目、3回目の竜巻発生が・・・
私のいい加減な予想が外れることを願うばかりです。

2009年7月17日金曜日

X-1のモータ その後

X-1のモータは多少の不具合がありながらも何とか動いています。
この状態がいつまで続くのか?ある日突然に止ってしまってからでは、代替機のない私としては身動きできなくなります。
調子悪くても動いていれば改造などの手だてを考えられます。

X-1純正のモータを交換するか、別のモータを載せ換えるか?
純正なら何も考えずに交換できるのですが今までも何回か駆動系のトラブルに悩ませられているのでこれを機に駆動系も含めて更新しようか。コレが悪い癖!この様な改造・部分強化の場合、他の部分の負担が大きくなります。それでもガマンならず、改造交換に踏み切りました。
写真のモータです。コレが吉と出るか凶と出るか。
購入したのはACサーボモータです。今回はスピンドル用ですからサーボである必要は無いのですが低速時のトルクの大きさに惹かれて遂に手を出してしまいました。産業ロボットにも使えるプロ仕様です。廃番となり価格表のゼロの数が減りました。それでとうとう買ってしまったのです。定価だったらX-1本体よりこのモータの方が高価なのです。
コレを動かすには200Vの電源が必要・運良く部屋には200Vコンセントがあります。駆動は静かなベルトドライブを採用します。静か以外に作りやすさもあるのです。
おもちゃのフライスX-1は使ってるより改造してる時の方が多い。改造も楽しみのうちです。

2009年7月4日土曜日

X-1のモータ

X-1と云うのは私が愛用しているフライス盤です。フライス盤と云ってもおもちゃみたいな超小型フライスですが私にとってはボール盤に換わる一番使用頻度の高い工具です。
それがこの所のオーバワークで具合が悪いのです。息切れしながら回転したり、モータの音も変です。またギヤに不具合が発生か。
予想通りギヤのキー溝付近がすり減っています。早速友人から貰ってあった予備に交換しました。音は良くなったモノのモータの息切れが止りません。制御基板を点検したり、モータを点検したり。そのとき、ガラガラどすん。
厭な音がしました。よく見れば、モータのカーボンブラシが飛び出し取付口が見事?壊れています。息切れ修理よりこちらを直さなければ死んだも同然。鉢巻き巻いて何とか固定して一応動くようになりました。
モータ息切れの原因も判らずとりあえず棚上げ。
やってはいけないと思いながらもついついオーバワークをしています。
オーバワークで何処かが壊れる→補強してしのぐ→補強されたのでさらなるオーバワーク→新たな故障→補強・・・いつかは修理不能になる。
モータ交換にいくら掛かるだろうか・・・頭が痛い!

2009年6月19日金曜日

感謝!

先日、ある掲示板にモータの使い方について質問をさせていただきました。
反応が早く数時間後にはいろいろな回答が届きました。
質問の内容はメーカが予想した使い方ではなく「そんなコトしたら壊れるかも知れない」内容ですがそこはアマチュアグループ、いろんな使い方、さらに先を行く使い方、即使える部品まで見つけてくれたり。
こちらの準備が間に合わない状態なので参考にお聞きするに留まりましたが嬉しいモノです。
メーカに聞いたら「そのような使い方はできません」の一言しか返らないと思います。
インタネットが使えるようになって資料調べや実際の使い方など10年前には想像も出来なかったことが机の上で出来ます。
全く良い時代になりました。
しかし、この性善説に則ったインタネット、たまに悪さする人がいる。とても残念でなりません。
それでも感謝の気持ちを忘れずインタネットを末永く使いたいです。

2009年6月16日火曜日

ぐるんぐるん

落語ネタに「ぐるんぐるん」と云うのがあります。新作ではありますが回転寿司ネタです。「ぐるんぐるん」と云う言葉の間にすしが回ってくる、売れないすし、やっと売れたすし悲喜こもごもの、すしの気持ちを話しているのだがなかなか愉快であります。
何回も何回も回ってやっと売れたのですが、売れ残るモノもあるようです。
ところで、最近回っていない回転寿司があるんです。暇そうな時間に行くからでしょうか。蛇の鱗みたいなコンベアが「ぐるんぐるん」むなしいですね。「お好みでどうぞ」と声が掛かるんですがどうもいけません。
「ぐるんぐるん」と回るコンベアに目が行って「うまそうなのがもう来るかも知れない」いつまで待っても何も来ないで「ぐるんぐるん」蛇がのたうち回ってます。注文聞く職人がいる店はまだ良いのですが、誰もいない時もあります。仕方がないので写真見てインタホンに向かって注文したりする。やがて「ぐるんぐるん」と回ってきます。
どうもなじめません。職人と軽口叩いてつまむ、そんな店行ったこと無いもんで落ち着きません。
やはり皿の上の現物見ないとその気にならないのです。
でも、孫と行った回転寿司、なじめない私を尻目に手慣れたフウにタッチパネルでどんどん注文入れる孫を見とれていたら新幹線で運んできました。
子供の心をしっかり掴んでいる、と思っていたのですが最後に景品が出ないので「ここは良くない」とひとこと。
子供の心を掴むのは、お店も大変なことです。こっちは「ぐるんぐるん」目が回りそう。
そう言えば、ミネアポリスで船が運んでくる回転寿司に出会ったことがあります。日本語を話す店員、チベット人でした。
世界中で「ぐるんぐるん」、回転寿司の始まりは元禄寿司だったろうか?50年程の昔のことです。

2009年6月6日土曜日

秋葉原

今日(6月6日土)秋葉原へ行きました。
何となく雰囲気が違っていたのですが本当のところ気にも留めていませんでした。
中央通りは横断禁止なのですが車の切れ目に皆さん結構渡っています。
ところが今日はお巡りさんが見張っていて渡ろうとすると呼子を鳴らし横断させません。まあ危険には違いないので「気まぐれの取り締まりやってるな」と、仕方がないので横断歩道へ回ったのです。
気がつけばあちらこちらにお巡りさんの姿が見えます。
たまに行くトンカツ屋へ行ってみました。とても混雑するので早めの11時30分でしたが入ってみました。今日は私が口開け、店には他の客はいない・お陰様でゆったり座っておばちゃんと雑談してたら「今日はお巡りさんいっぱいで大変でしょう」「明日(1年前の6月6日)ちょうど1年経つので警戒してるらしいわ」
そうだったのか。「考えてみたら去年もあの前日に秋葉原きたんですよ」「あなた付いてるんだよ」「よかったねえ」「気を付けてね」 「ありがとう」
たわいもない言葉でしたがしっかりと1年前を思い出し、いつものようにジャンク屋の段ボールの中を覗いてまた無駄なモノを買って帰りました。
そう言えばもう一人おばちゃんに声を掛けました。
Uラジオショップのおばちゃんだ。しばらく会っていなかったのだが元気にしていました。
「しばらくお店にいなかったんじゃない」「具合でも悪いかと心配してたよ」
「そんなこと無いよ」「でも任せっきりにして来ない日が多くなったかな」
どうやら、私があまり秋葉原へ行かなくなったらしい。元気で良かった。

2009年6月3日水曜日

カッコウ その後

先月やってきたカッコウ・いつものように大きな声で私を起こしてくれたのですが一週間程経ったある日チョット声がおかしい。そしてその日は数秒鳴いただけでいなくなりました。
そして一昨日、久々に鳴き声が聞こえました。ほんの短い時間です。
そしてそれから、昨日、今日と姿を現しません。カラスとの戦いに負けてしまったのでしょうか。
カッコウは色も姿もそれほど美しいとは思いませんが毎年きてくれると嬉しいモノです。
もう来年からは来ないのではないかと気になります。
今年はヒバリも戻ってきたのに残念です。毎年来るツバメは来年も来てくれるか、妙に気になります。

2009年5月20日水曜日

カッコウ

今年初めてカッコウの声を聞きました。
先日まで聞こえていたヒバリはいつの間にかいなくなりこれからしばらくはカッコウに起こされる日が続きます。
でも今日の声はかなり遠くの方でした。わたしを起こしに来たのでは無さそうです。
毎年同じカッコウが来るのかどうか知りませんが我が家のアンテナの上で「起きろ、起きろ」とひとしきり泣いて何処かへ消えます。それが何日か続いていつの間にかいなくなります。
いつアンテナの上に来るか楽しみです。
数年前カラスに追い回されて来なくなった時があったのですが毎年カラスが多くなっているのが気がかりです。

2009年5月18日月曜日

まわし飲み

まわし飲みというのは今さら説明の必要はないと思いますが、酒の席などでひとつの杯を次の人にわたし酒を飲むものです。最近はジュースなど飲料水などをまわし飲みしてるのを見かけます。
どんな人がやってるか・意外に若い人が多いようです。特に飲料水の場合。

何故コレを今取り上げたかと云うと、それは「新型ウイルスの感染の広がり」のnewsを見たからです。
その中で高校生が「部活中にまわし飲みをした」と発言していたのです。
大人の世界では最近 まわし飲み をそんなに頻繁に見かけません。
家庭内ではどうでしょう。お母さんが小さな子供の残り物を食べることはあっても、これまた頻繁に見かけるモノではないと思います。

ところが最近の高校生は(わたしの家の近くの高校生)学校からの帰り道ペットボトルを頻繁にまわし飲みしています。それも4~5人でぐるぐる回して飲んでいます。いくつものグループがやってますから誰かが感染すればあっという間にみんな感染するでしょう。
飲み終わったボトルを道端に捨てていく行儀の悪い輩もいるのが困ります。
この行儀の悪さは別にして まわし飲み を頻繁に見かけることが高校生の間で新型ウイルスの大量感染に繋がったのではないでしょうか?
ここ数日の間に爆発的に感染者が発生するように思われます。
コレが杞憂で終わればよいのですが!
マスク着用、ウガイ、手洗い、の励行にもう一つ「まわし飲み」禁止を入れなければならないと思います。
まわし飲みは危険です。

2009年5月15日金曜日

サイン帳

荷物を整理していたら古いサイン帳が出てきました。
芸能人のモノではなく、中学卒業の時にサイン交換をしたモノです。名前だけでなくメッセージを交換したのです。
「こんなモノが流行ったんだなあ」と、昔を思い出しながらパラパラめくる。
おっ!あいつがこんな偉そうなこと云ってる!
あの子!いまどうしてるかなあ!
すぐに思い出す、出来れば会ってみたい。
手紙欲しいと書いてある。チャント住所も書いてある。でも、手紙書いた記憶はない。中学校の友達だから家も知っている。不思議と覚えている。その家は既に昔の面影はなくそこに住んでるはずはない。どうして手紙書かなかったんだ!

ところが全く記憶にない名前もたくさんあるのです。いくら考えても全く記憶の外に消えてしまった友もいるのです。あの人どうしてるかなと思いを巡らす人の名前がなかったり。記憶というモノは不思議なモノです。それにしてもみんな綺麗な文字を書いている。私の文字は今みても恥ずかしい。この恥ずかしい文字のせいで手紙を書けなかったのだろうか?

ワープロやコンピュウタのお陰で悪筆を曝すことが少なくなり恥をさらすことも少なくなったと思いきや、今度は漢字が書けません。こまったことです。
手紙を欲しいと書いてくれたRさん、手紙あげなくてごめん!コレに気がついたら手紙下さい。

2009年5月7日木曜日

Akiba recipe アキバレシピ


連休休みに秋葉原へ行ってきました。
そう言えばチョットご無沙汰だったかも知れません。
パラパラ小雨の秋葉原、相変わらずの人の波。
若いオネエサンやガイジンサンが急激に多くなってるのにはビックリします。
中には旗持ったガイドに付き添われたガイジンサンも芋虫のように歩いています。
昔、秋葉原と云えばヤッチャバ(青果市場)では威勢の良いお兄さんが大声で走り回り一方の電気街は電機製品の卸屋さんが建並びその隙間にラジオやテレビ、無線関係の部品屋さんがひしめいていました。さらにその隙間の隙間にジャンク屋と呼ばれる電機部品の古物商が挟まっていたのです。

気がつけば
秋葉原はパチンコ屋やゲームセンタができ、フィギヤが並びメイド姿の客引きがいたり、一大歓楽街になってしまいました。
時代の流れと云ってしまうには釈然としない私はそろそろ嫌われ者になってしまうのでしょうか。
そんな秋葉原の一角、昔なじみのパーツ屋さんの店先で一葉の冊子を見つけました。
その名も「秋葉原」。
私はどうもアキバという呼び方が気に入りません。アキハバラではなく秋葉神社の名を頂くアキバハラが正しいという意見もあります。JRが国鉄時代に間違ったという人もいます。
それはともかく、「秋葉原」当然その読みは私の好きなアキハバラ。その冊子に中学生時代から色々教えて貰ったオヤジさんの写真が載っていました。老舗と紹介されてますが私にとっては秋葉原のヌシのようなオヤジさんです。
この一角だけが中学生時代のままの姿で残っているのです。
*中学生時代には木造でその後5階建て?のビルになりました。
改築されても売り場のスタイルが昔と同じなのです。秋葉原は元気だ!
そう想いを込めてパラパラめくる最後に見えたモノは Akiba Recipe の文字。
時代は変わったんだ!

*Akiba recipe3電子機器から写真引用。1~5まで5のカテゴリの冊子を店頭で貰うことができます。

2009年5月3日日曜日

水道管

給湯器が壊れてしまいました。
今まで全く故障が無く快適だったのですが14年目に入り、遂に来るべきモノが来たという感じです。
修理見積りを取ったのですが非常に高い。
故障してないと思ったのは間違い。長期の漏水があったようで広範囲に腐蝕が見え素人目にも高い修理代を掛けるのはどうかと思い交換することになりました。
同じメーカの新機種と云うことで持ち込まれた機材は外観は同じでも配管位置がずいぶん変更され思った以上に大変な工事です。
配管の変更で気がついたことは配管素材が全く違っていることです。
私が子供の頃は水道管と云えば鉛管、それがなかなか高価で鉄管を使ったコトもあります。
その後塩ビ管。
塩ビ管はネズミ色が標準?給湯用には茶色の塩ビ管でした。
工事に来た人の話では茶色の塩ビ管は耐久性が悪くあまり使わないとのこと。ネズミ色の塩ビ管も耐久性の良い黒い(紺色)のモノを使うことが多いようです。
我が家の給湯配管は銅管でした。
銅管は素材としては優れてるようですが作業性が悪いので今はほとんど使われないと云うことです。
今は何?
ポリエチレン管です。給湯器の接続部もネジ留めではなくOリングの付いたプラグをはめ込むだけです。
我が家の場合、銅管とポリエチレン管との変換を付けての接続です。
鉛管→鉄管→塩ビ管→銅管→ポリエチレン管と変わってきたようです。実際にはステンレス管も使われているようです。
現場の接着(塩ビ管)、ロー付け、が一番事故が多いと云うことです。その為か接続は専用コネクタを使うことが多くなったようです。
久々に勉強しました。

2009年4月22日水曜日

拡張7MHz

7MHzバンドが拡張されてそろそろ1ヶ月。
友達にハッパ掛けられ、私としては久々の7MHzでQSOしました。
50年前にアマチュア無線を開局してはじめて電波を出したのがこの7MHzバンドでした。けして感度がよいとは云えない自作の高1中2の受信機に807シングルのA3送信機。アンテナは狭い敷地に何とか押し込んだベントダブレット。フィーダは割り箸をパラフィン上げしたハシゴフィーダでした。
自分で作れるモノは何でも作る。お金がないので高い部品は買えず古いラジオを捨てる人がいれば遠くまで自転車に乗ってもらいに行きました。807(UY807)は1000円くらいしたと思います。電車の初乗りが10円、ラーメンが40~50円。コレはとんでもない高いモノです。
マイクはさらに一桁上でとても買えるモノではありません。電話のマイク(ハンドセットのカーボンマイク)を外して使い、終わったらそっと返しておく。そんな強者もいました。私は鉱石ラジオのクリスタルイヤホンを箱に入れクリスタルマイクと称していました。
必需品の水晶(Xtal・水晶振動子)はジャンクの6MHz帯のモノを研磨して7MHz帯で使えるようにしました。しかし無線局落成検査の時それでは合格しないと云われ(本当かどうか定かではありません)何とかジャンクで使えるものをを探してきたのです・・・その日だけ友人から借りて来たようなきもしています。普段の運用はVFO(LC回路の自励発振)ですから困りません。
受信機からアンテナまですべて自作でした。
こんなことを思い出しながら拡張バンドでの1stQSOは釧路の局でした。
手作りの受信機では聞こえなかったオーバシーの局も時々聞こえてコレは楽しめそう。50年目に再びときめきを感じています。

2009年4月14日火曜日

何でもmail

最近、原稿依頼や、TVなどの出演依頼が来ます。
私はそんなに有名でもなく能力もあるとは思えないのですが。
それも突然のmailで、何となくしっくりしないのです。
昔だったら顔見て、多少の雑談もして「こういうもの書いて頂けませんか」とか云ってきたのですが。
最近はmailで原稿依頼が来たりします。一度も面識無いのに!私の性格判ってるのでしょうか、こちらが心配になります。
先日有るTV局の番組製作担当?と云う方からmailがありました。興味があったら連絡が欲しいとmail addressが書いてありました。
チャントした会社らしいので試しに連絡してみたら「アンケートに答えて下さい」とmailでアンケートが送られてきました。
それをmailで送り返し、忘れかけたた頃に電話がありました。
電話は最初の会社とは別の会社です。アンケート依頼の中に「今後、制作会社OOOよりご連絡することが ある カモ しれません」と有りました。
カモという言葉で別会社に引き継ぎ、いい人がいたら頼もうという何とも嬉しくないテストをされているようでした。
電話が来た人は一応網に引っかかったようですが相手が何を求めてるかはよく判りません。数人のタレントと賑やかしにその他大勢(私たち)を組み合わせてまとめる節約型バラエティ番組でしょう。
つまりその他大勢の人はそのテーマに対し多少の知識が有れば後はプロタレント?がうまく組み立てていく算段と見ました。だから面白い番組が少ないのでしょうか。
番組製作も大変ですね・・・ 私は?今回は遠慮しました。

2009年4月11日土曜日

迎賓館

友人からmailが来ました。
数年前、海にあこがれ海の見える温暖な伊豆の山あいの地に移住してきた旧友です。
木工や陶芸にはまり込んでるという噂を聞いていたのですが、こんな大作をでっち上げていたとは!
檜丸太をふんだんに使い、床材には暖かみのある杉の無垢材を使ったという。何と贅沢なことか。
その名も、迎賓館。まだ招待状は来ないけど仲間とみんなで押しかけてみたくなります。
迎賓館の主も健康だからこそなしえた業とうらやましくも思います。末永く健康で次の大作に取りかかって欲しいものです。
私もこの健康をいつまで維持できるか。健康診断のたびごとに悪い点数が多くなってきました。

2009年4月6日月曜日

和戸教会(埼玉県宮代町)

トンガリ屋根の上にある十字架ですぐにキリスト教会であることが判りました。
散歩中に見つけたのですが近くにこんな立派な教会があったのをはじめて知りました。
住宅地の一隅に開放的な空間が現れオヤッと足を止めたのです。
建物は最近に建築されたものようですが建物の周囲には外部とを仕切る塀のない開放的な木造建築で、風格有る素晴らしいものと、しばし見とれてしまいました。
この教会は1878年10月26日(明治11年)創立、埼玉県では一番古い教会であることを知り二度ビックリです。
私はキリスト教信者ではありませんが今度訪ねた時には、内部を見せていただきたいと思います。

2009年4月3日金曜日

硬券

硬券と云ってすぐ判る人は少ないかも知れません。同じ音でもいろいろな意味がある日本語ですから判らなくて当たり前かも知れません。
この硬券は電車の切符です。最近の切符は裏が黒くてチョット厚手の紙ですが硬券はホントに硬いボール紙です。

関東の方ならご存じの熊谷・桜堤へ、ちょいとはやすぎる感じでしたが花見に行きました。
予想通り3~5分咲き。満開になったら綺麗だろうなあと想像しながらの花見。はやすぎたので一回りしただけでもう帰り道です。
同じ道を帰るのも面白くないので熊谷から羽生へ行く秩父鉄道に乗ってみました。この路線はSLが走ってることで有名ですが今日は平日でSLは無し。
スイカですいっと入ろうと思いましたら今時珍しい改札の駅員さんに「ここはスイカ使えませんから切符を買って下さい」と云われて買った切符が硬券。ほ~今時こういうのあるんだ。
ホームへ行ったら一昔前の何となく古い車両が車庫に並んでました。高校生が写真を撮ってます。
来た電車は3,4両だったか短い電車。それもワンマン運転。もちろん単線です。
僅かな時間でしたがタイムスリップしたようでした。

2009年3月28日土曜日

ツクシ

ツクシ~の子が芽~を出しました♪
もうすぐハ~ルですねえ♪
田んぼの近くを歩いていたらツクシが芽を出していました。ホントは桜が咲いて花見でもしてる雰囲気だったのですがこの数日寒さが戻ってツクシの子もなんだか寒そうです。
花見は来週かな!
最近の天気は気まぐれで困ります。でも、春の天気は昔から気まぐれだったのですね。
花に嵐とか、三寒四温とか、花曇りとか。春はまだかと云ってるうちにこの辺は4月の末には田植えも始まります。寒い冬は終わりです。

2009年3月24日火曜日

パソコンの高速化

パソコンをしばらく使ってるとその動作が何となくかったるくなると感じるのは私だけではないようです。
本屋さんで「XP&VISTA・ 軽く!速く!」というタイトルが気になってまた買ってしまいました。
また・と云うには過去にも何回か同じような本を買ってるんです。
色々策が書かれてます。設定を変えるだけ・既にやってることもありますが「ほう!」と改めて気がつくこともあり色々試して何となく嬉しくなっていたのですが。
後の方に「市販ソフトなら“全部入り”」と書かれてるではないか。
確かにPCショップは行くとそれらしきソフトを売っています。

自分でやってもソフトを買ってやっても当然同じ結果で買った方が簡単にできるのは当然のこと。
でも、こう云うことウィンドウズには書いてないような気がします。取説読んでないし、取説があったかも記憶していません。
多分それらのことはほとんど知る人ぞ知る秘密の箱に入っているのでしょう。だから本が売れるのでしょう。
でもなんだか不思議な気持ちになりました。
設定を変えるだけならハウツー本に書いてあるような「使い方別設定」メニュウがコンピュウタに組み込んであれば嬉しいと思うのは私だけでしょうか。

2009年3月18日水曜日

ひらめいたXtalのソケット


昨年、daytonのHamventionで買った・買わされた?、Xtal・CR1A/ARが未だそのままになって居るんです。
50MHz/6で使える周波数もいくつかあるのですがこのXtalはソケットがないのです。
元々私がXtalを買うのはコレクションの意味合いが強いので使えなくても良いのですが使えればなお良いのは当然です。
Xtalの足になにか付いています。これがひらめいたソケットの部品です。
さすがに両足ピッタリというのは無理でしたが一個100円程度(2個必要)で入手できます。これはイヤホンジャックなんです。
このXtal、足の間隔は1/2インチ(12.7mm)、太さは1/8インチ(3.175mm)です。1/2インチというのは蛇の目基板の5目分ですから割合使いよいのです。そしてソケットの問題があるためかHAMが使いやすい周波数も沢山有るようです。
一番人気のFT243は品薄の為高値で大変ですがCR1A/ARならまだ安いです。

2009年3月17日火曜日

LEDの電球

LEDの電球と書いたのは照明としての用途を意識したからです。
LEDの照明が取りざたされて久しいのですが未だ実用にはほど遠い気がします。LEDは点光源であることや、省電力をうたい文句にしすぎたためか部屋全体を明るくするような製品は見かけません。
LEDは高効率と云ってもそれなりの明るさを要求すると発熱も馬鹿になりません。発熱が大きいと云うことは思った程効率が良くないと云うコトになるわけです。
最近、照明用と云われるモノがボチボチ出始めたのですが実用にはほど遠い気がします。
それを試すコトを躊躇させる最大の原因は値段です。2~3wクラスのLED電球(有名メーカ製)は10000円もするのです。いくら寿命が長いと云ってもこれでは使えません。

電球型蛍光灯が高効率で省エネ指向に合致したのか人気急上昇のように見えます。しかし、室内の照明には電球と何処か違うのです。点灯初期の明るさが暗かったり、色がしっくりしないのです。
もう一つ、点滅の多い場所で使った時寿命はどうなんでしょう。改善されたと云ってもそのデータをほとんど見かけません。
そんなわけで、我が家では未だに昔ながらの白熱球を使っています。

今日気がついたのですが、秋葉原の部品屋さんに「100V6W LED電球(ウオームホワイト) ¥700」の広告が出ています。
この値段なら試せる!
遂にここまで来たか。これは試してみないわけにはいかない。
私の期待を裏切らないで欲しい。 今度秋葉原へ行ったら必ず買いますよ!

2009年3月6日金曜日

久々にパソコンの起動

友人のエスさんが叫んでいました。「パソコンがフリーズしちゃった」
久々にSWを入れたパソコンチョット使い始めたらフリーズしちゃったようです。

カミさんが「たまにはインタネットみようかな」
そう言えばうちのカミさんも
「ほとんどパソコン使ってないなあ」
「大丈夫なんだろうか」
「エスさんみたいにならなければ良いけど」
と、思いながらパソコンのSWを押してしまったんです。
何事もないように立ち上がったんですけれど、どっきりマークが見えます。
「コンピュータが危険に曝されています」とカミさんより先にコンピュウタが叫んでいるのです。
AVGをUPdateしようと思ったら「失敗しました」と!
まあいいや再起動しよう。
今度はwindowsを更新してますときた。やっとインストールが終わって再起動。
しかしうまく立ち上がらない。
これは良くあること。しばらく使ってないとあっちもこっちも我先にUPdateし始めるのでコンピュウタも忙しいんだろう。
「しっかりやってヤ」と様子を見てるんですけどどうやらフリーズしてるらしい。
じっとガマンして置いておくとチャント動き出すことが多いのですがついつい悪い癖であちこち突っついてしまうと途端に拗ねて動かなくなります。
小さな駄々っ子とおんなじだ!
とうとう駄々っ子の面倒を見ることになってしまう。
駄々っ子は「放っておくに限る」
なだめすかしながら、しばらくほって置くと何となく動いてる。
それでも2~3度再起動をして!
拗ねた駄々っ子のご機嫌も直って快適に動き始めました。
どうしてこんなにUPdateしなければならないんでしょう。
UPdateも良いけど順番待ってしてくれないかなあ。それとも私の設定が悪いのかなあ!
そう言えばwindowsの自動更新しない設定がどっかに有ったはずだ?




2009年2月25日水曜日

ポンプ

雨水利用システムに使っているポンプが壊れてしまいました。とりあえず仮復旧させました。
小型の井戸ポンプを流用してるのですが一番高価で一番疑問を感じる部分です。
交換すればすぐ本復旧できるのですが、雨水利用の経済性を左右する部分でもあります。と云うよりこの部分のコストがシステムの有効性を否定してしまう程のマイナス要素なんです。
雨水利用は環境上有益と考えますがそのコストを考えた時なかなかペイできないのです。これは他の自然エネルギにも云えることです。
コストを考えほとんどの部分を中古品やジャンク品の利用でコストを抑えたのですがポンプは適当なモノを入手できず特売の札に惑わされ購入した部分です。壊れたポンプは心臓部ではなく圧力タンクの部分です。井戸ポンプ・いつもここが壊れるような気がします。

参照

2009年2月17日火曜日

ラジオ

先日、友人がskypeで呼んできました。「昔のラジオ有るけど要らない?」
「ほしい」「週末にもらいに行きます」と云ってしまった。使ってる真空管の構成が珍しいモノだったからです。
実は最近古いモノを整理したり処分したりしてるんです。ラジオもその中に有りいくつか処分したばかりなんです。部品も処分してしまったのですがそれでもまだまだ何とか修理できそうです。
悪友の誘惑にまたまた悪い虫が動き始めてしまったようです。
ほとんどオリジナルの状態を残していたこのラジオですが致命的な欠陥がありました。銘板が無いのです。それでもケースがしっかりしてますのでレストアして見る価値は充分ありそうです。メーカはTELEVIAN・山中電機と判明したのですがnetの検索では同じモノを発見できず型番は???です。1935年前後の製品と思われますが初段に贅沢な傍熱型UY27Aを使っていながら出力管はUX26B(電圧増幅管)でガマンしてるなど面白い構成です。

2009年2月13日金曜日

簡易 周波数カウンタ

左はディップメータ、右はデジタルテスタです。
ディップメータはアマチュア無線をやる人なら何に使うかは一目瞭然。電子工作をする人でもオーディオやPCを楽しむ人には馴染みのないモノかも知れません。どちらかと云えば非常に不安定な発振器で外部の影響を受けやすいように作られた発振器です。上のコイルに別の共振回路を結合したりして相手の共振回路の状態を知る測定器です。
おおざっぱなダイヤルで動作周波数を読み取ることが出来ます。しかし外部の影響を受けやすいために高精度の測定は出来ません。それでも人気があるのは本来の目的以外に受信機などを調整する時の信号源としたり水晶振動子の検査に使ったりと、使用範囲が広いのです。欠点は高精度の測定は出来ないことです。ダイヤルでは14.5MHzと読み取れますがデジタルテスタの表示は14.99MHzです。この位の誤差は気にしない!このレベルの測定器なんです。
実はここで取り上げたいのは右側のデジタルテスタの方なんです。このテスタは秋葉原でナント2100円で買うことが出来ます。測定精度はレンジにより1~0.1%です。テスタとしての標準的機能の他にコンデンサの容量、そして60MHzまでの周波数が測定できます。
接続用のケーブルを作ったことで使いやすくなりその実力を改めて知ることになりました。
数年前にこのテスタを購入した時、周波数測定はオマケ位にしか考えていなかったのですが感度もそんなに悪くなく今は大活躍しています。60MHzの周波数カウンタが2100円はお値打ちだと思いますが!
*右側に小さなツマミは改造によるモノです。参照・http://park15.wakwak.com/~ja1cvf/diy/xtal-checker2/xtal-checker2.html

2009年2月6日金曜日

ドギーバッグ

ドギーバッグが流行ってる?らしい。
本当だろうか?話題になってるのは間違いない。説明するまでもなくレストランで食べ残しの持ち帰りです。
ドギーとは こいぬ のことでチョットかっこつけて「犬の餌に貰っていきます」と云うわけです。
洋の東西、皆同じなんだ。もちろん自分が食べるのが主たる目的です。

数年前、友人とアメリカに行ったのです。不細工な男の二人旅。ご多分に漏れず料理が多すぎます。
「アメリカ人はドギーバッグを貰っていく人が結構いるんだよ」
アメリカ勤務の経験有る友人の一言。
「そうか、日本でも昔は中華料理店などで良くやってたね」
「もったいないからやりますか」
どちらから云うともなく
「ドギーバッグ有りますか」
「oh、sure」
と、小さなプラスティックの箱を持ってきてくれた。
チョット恥ずかしげに、実は「ラッキー」と詰め込んで一食助けました。
まあ、男同士ではあまりやらない光景かも知れない。
なぜ? 見栄っ張りな江戸っ子には出来ない所作です。

「もったいない」と云うことから、日本でこれが定着するかどうか話題になっている。
お店によっては中毒事故の心配から断る店も有ります。
特に生ものは断られることが多いです。
日本でもやったコトがあるのでのでこれはホントです。
やったのはカミさんと云うことに! 江戸っ子は出来ないのです。
でもほとんどの店はドギーバッグが用意されています。遠慮することはないのです。
いや、恥ずかしがるコトでもないのです。

日本での定着を阻むモノ、それは 見栄っ張り・江戸っ子の の気持ちだろう。
むかし、有る商店街の福引き係から聴いたことがある。
「景品は何にしますか」
「犬にやるからサバのカンヅメ頂戴」
今は、サバも高級魚。大衆魚でとても安かった時代の話です。
サバの缶詰は大人気でした。
チョットかっこ悪いからイヌにやるなんて!
でもその頃、そんなにイヌ飼ってる家はなかった。

ドギーバッグを流行らせるには・・・
見栄っ張りの江戸っ子をどう手名付けるか。
もちろん本物の江戸っ子は割り切りが速い。
江戸っ子ではなく江戸っ子気取りの人種が一番厄介なのだ!
合理主義の関西人はどうなんだろう。
西宮?のベニさん、アンタならどうする!
クシャミが出ても風邪引きではないからご安心下さい。
関西に友達がいない私が真っ先に思い出したのが ベニさん あなただったのです。

2009年1月18日日曜日

じゃそく・蛇足

今朝TVの放送で塩爺が「じゃそく」と云う言葉を発しました。さてこれは何だ!
司会者も理解に苦しんだようで聞き返したら、「蛇の足」のことと説明をした。おいおい、それは蛇足(だそく)じゃないのかな。
知ったかぶりは恥かきの元。netの辞書で調べてみたら何と「蛇足」は「じゃそく」とも読むらしい。元々は蘇我蛇足(そがじゃそく・水墨画の大家)のこと。余計なこと、無駄なこと、の意味としてはやはり蛇足・だそくが正統派のようです。しかし最近はどちらも使われているようです。
それにしても政治家は難しい言葉を使うのが好きですね。そして墓穴を掘るのかな。<<<この言葉使い方間違ってないと思うのですが、いかがなモノでしょうか?

2009年1月7日水曜日

「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」

「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」が昨年暮れに出版されたのですがこれが結構話題を呼んでいるらしいです。
私もその筆者の一人として入れて貰っているので話題に上がってると云うのはとても嬉しいことです。
ただノスタルジックな感傷に浸る人が多いようで、実用性に問題有りの鉱石ラジオの宿命でしょうか。
それにしても10人程の筆者達、独創的なアイディアが見物です。
実は出版されるまで他の筆者がどんなものを書くか判らなかったのです。筆者の名前すら知らなかったのです。
出版されてビックリその中の何人かは既知の方。あの人も書いていたんだ。
皆さんのアイディアあふれた記事を読んでみると、不思議なことに面白いアイディアが生まれてきました。
それは秘密です。