2012年9月10日月曜日

ディスクグラインダの楽しみかた 3

こんな金具を作ってみました。
実は私のディスクグラインダには補助ハンドルを付ける穴がありません。
最近のモノには必ず付いています。
こんな位置に取り付けます。
そして余計な穴も開いてます。これらにはネジを切っています。中央は8mm補助ハンドル用、他は適当tりあえず4mmです。
さてこのディスクグラインダを固定している写真。そろそろお叱りのコメントが入りそうなので説明を入れます。
どのメーカの取説にもやってはいけない作業の代表のように『本体を何かに固定して作業してはならない』と書いてあります。
グラインダは高速回転をする為に作業中もし砥石が割れると遠心力が働いてかけらが飛び散り大ケガに繋がります。その危険性があるのでやってはいけない作業なのです。
本来ディスクグラインダに限らずグラインダの砥石を交換するには講習を受け資格を取る必要があります。
遠心力のことを考えれば砥石カバーの重要性と円周方向に体を入れてはいけないことが解ります。
怯えてしまわないように、最近この手の砥石は強度も上がり安全性が向上していることも付け加えておきます。

実は今回取り付けた金具、安全の為是非とも必要なのです。そして回転を下げるのも安全の為なのです。但しそれにより砥石におかしな力が掛かる可能性もあります。
*おかしな力・砥石をよじったり曲げたりする力砥石が割れるコトがあります。
電動工具はどれも危険性をはらんでいます。 ご用心!!

2012年9月9日日曜日

ディスクグラインダの楽しみかた 2

ディスクグラインダの砥石?には色々な種類があります。
(画像をクリックすると大きくなります)
切断砥石、側面研磨砥石、ノコ刃*、ペーパサンダー、ダイヤモンド砥石*、写真にないコンクリート用などもあります。
* ノコ刃はとても危険です。指を切り落としてしまった人は沢山います。危険性を理解できない人は使わない方がよいでしょう。
* ダイヤモンド砥石 刃物研ぎなどに使えます。


切断砥石以外は手持ちでは使いにくかったり危険性も高まります。
前回お話ししたように本体を固定して使うと安全性、使いやすさも向上します。

1万回転ほどで廻ってるディスクグラインダは切断砥石にはちょうど良い回転数ですが用途によっては速過ぎます。
そんな時、回転数を落とす工夫をすると使い勝手は数段良くなります。
刃物研ぎなどをするときはとくに注意が必要。刃先が焼けてしまいます。
ペーパサンダーは木工金工共に活躍します。
私はスライドトランスを使って電圧を下げていますが最近は入手困難(とても高価)です。サイリスタを使った 調光器 などを利用すると良いでしょう。
直列に電球を繋ぐ方法などもありますが必要性を感じたら調光器を作ってみるのも一考!

*この記事は取説にあるやってはいけない作業が含まれています。必ず取説を読み危険性を理解し自己責任で作業して下さい。



2012年9月5日水曜日

ディスクグラインダの楽しみかた 1

恥ずかしいほどチビた砥石が付いたディスクグラインダです。
実はこれ、ジャンク屋出身の中古品、前の所有者が付けた砥石のままです。
最近は滅多に使わないのですが手持ち品が壊れてしまったので金属外装が気に入って買ってしまいました・1000円也。

ディスクグラインダはとても便利な工具です。でもとても高速回転で怖い位です。そのお陰でかなり厚い鉄板でも切ることが出来ます。そうは云ってもこの砥石は使いすぎ!!

もしこのディスクグラインダをこんな具合に固定したらどんなモンでしょう。
取り付けの方法はかなり自由がききます。金属外装ですから万力に挟んで角度は自由。
この写真は手前に回転する標準的?固定。
砥石を上向きにすれば別の用途が!
砥石やサンドペーパ、ノコ刃など応用範囲は広い。
時に速すぎる回転(10000rpm以上)を下げることは簡単です 。
今までやってたことを整理してみます。
使い方を考えるのは『使い方の応用』、怪我をすれば『間違った使い方』。
一切の責任を負いませんのでご注意を!
つづく!!

*電動工具は危険が伴います。くれぐれも怪我の無いように。
*この記事は取説にあるやってはいけない作業が含まれています。必ず取説を読み危険性を理解し自己責任で作業して下さい。