2017年11月18日土曜日

気圧計

オークションに出ていた気圧計。
珍しいモノではないのですが何となく ポチッ! 値上がりもせずそのまま落ちてしまいました。
届いてみれば思った以上に程度が良くて安かった ラッキー!
但し、スケールがすごく狂っている。これが皆さん手を出さない理由か?? ヤマカンで見ても50hPsほど低めです。

もちろん校正に出すなんてことは出来ません。
このほか機構的なダメージは無さそうです。

関東地方、今日(11月17日)は風も弱く快晴です。
こういう日は気圧が安定している。
この日を逃してはならない!
近隣のAMeDASを調べて見ます。どこでも気圧データを出しているわけでは無いのですが・・・
宇都宮、前橋、熊谷、*久喜、東京、千葉、この中で久喜は気圧データを出していませんが一番近隣なので気温風速の確認用です。
これらの地域データを利用して平均値をだそうという魂胆です。うまく行くだろうか!
気圧は天候が安定して気温や風速が安定していれば気圧も安定していると考えられます。
AMeDASデータは別表のとおりです。
太字が気圧データです。

*表内日付が18日になっていますが測定日は17日です。ご了承ください。
毎正時に1時間前のデータを発表します。
今、14時20分頃です。13時のデータが発表されてます。
これを見て1020.0セットしました。
15時発表の14時データは・・・楽しみです。
熊谷は1019.9でした。気温風速も大きな変動はないのでこの値を信じることにします。
私の気圧計の設定は変えません。 0.1位高めに表示されることになります。

海面気圧
気圧は高度が高くなると低くなるのはご存知と思いますが気象庁の発表は特定の地域を除いて海面気圧に換算したものを発表しています。
私の地域は海抜約10mです。概算ですが海面気圧より約1hPs低くなります。
正確な計算式はとても難しいものです。私の場合用途が 目安 ですから細かいことは藻をつぶります。
気になる方は気象庁のホームページを参照ください。


調製ポイント
アネロイド気圧計の場合、裏面に調整ネジが有ります。静かに回せば指針が動きます。
しかし気圧計の構造はかなり緻密なものでバックラッシュも大きく深追いは禁物です。私のようなやり方が正しいか疑問を感じる方、正確さを必要とする方はご注意ください。

窓枠に取り付け完成です。あまり良い場所では有りませんがしばらく使ってみます。

2017年7月19日水曜日

白内障の手術をしました。

典型的な『老人性白内障』と云われ眼球の水晶体を入れ替える手術です。

3年ほどさかのぼりますが車の運転免許更新手続きの案内が来まして、高齢者講習が必要になり教習所へ出向きました。
講習そのものは簡単であまりにも形式だけと云う感じで終了しました。
しかし、視力検査を受けてとんでもない判定が出たのです。
『視力が低下してこのままでは通らないかもしれません』
免許は眼鏡使用で受けていますので 『またメガネを取り換えなきゃ』 と軽く考えていたのです。

メガネ屋さんで検眼したのですが、『視力が上がりません。眼科で検診を受けてください』 と云われさらに 5年前の免許更新を思い出しました。その時もメガネを買い替えたのです!
普通メガネを調整するときは視力1.0程度に合わせます。その時 『0.9より上がらないです』 と云われたのです。別に困ることもないのでそのまま済ませていたのです。
運転免許は普通車の場合、両目で0.7以上です。
そして前回(3年前)の更新です。
眼科の検査では 
『白内障なのでこのままでは0.7ぎりぎりです』 
『ちょっと厳しいけど受かると思います』 
『体調の良いとき更新手続きやってみたら!』 
と不安な返事。 それでも何とか合格したのです。

それから3年。 高齢者の免許期間は3年です。 秋にはまた更新手続きの案内が来るでしょう。
時々眼科へ行って検診を受けて進行を遅らせる薬を頂きましたが着実に進行していたようです。
流石にこのままでは不合格の確率が高いです。
白内障の場合眼球の水晶体を人工のモノに交換する手術をすれば視力の回復が期待できるようです。
手術については友人などからいろいろ情報を集めていましたがいざその時期が来ると迷いも生じます。
手術には効果もありますがリスクもあります。通常生活に困らないレベルで手術を受ける人は少ないようです。運転免許の一件が無ければ日常生活ではさほど困りません。
知人の話では迷うことなしに手術を受けるべしと勧める人が多い。
手術は簡単でもその前後のケアはかなり大変らしい。 通院も付き添いが必要になる。 いろいろ考えると入院手術の方がよさそうだ。
しかし、眼科先生の話を聞くと現在健康保険では通院手術が通常とのこと・・・術後ケアの心配がない入院手術をしたいのだが・・・

一年ほど前、義兄が大手の病院で入院手術を受けたので様子を聞いてみました。
地元の眼科で紹介してもらい入院手術を受け無事終了したのです。
早速その眼科の門を叩きました。
お決まりの検診を受け先生からの結果は・・・
・ 生活にはさほど困るレベルではないが免許更新には限りなくダメである。万一不合格になると免許が厄介なことになる。
・ 手術は他の合併症が無い場合、保険診療では通院手術になるとのこと。義兄は大病しているので入院手術となった。
・ 3か月待ち程度で 有名な・赤星隆幸先生執刀の手術を受けられる病院を紹介する。
赤星先生は、白内障手術では有名な秋葉原・三井記念病院の眼科医長で白内障手術の権威と云われる先生で私も名前は知っていました。

いろいろ話を聞いて迷っていても仕方が有りません。病院を紹介して頂くことにしました。紹介先は三井記念病院ありません。
4月8日(予約日) 訪ねてみると三井記念病院のすぐ前。ちょっと気になりますね!!
患者の多さ、綺麗さ(衛生状態の良さ)、スタッフの説明の明確さなど、OKと判断し話を聞きました。患者はすべて別の医院からの紹介で飛び込みは無いようです。
驚いたことは、三井記念病院からの紹介状を持った患者もいます。
問診、簡単な検査、血液検査、を受け手術日までの検査段取りが言い渡されました。

説明に使われたイラスト
【眼内レンズの選択】
この手術で一番のキモは眼内レンズの選択です。白内障は眼球内の水晶体が曇る病気です。この水晶体を人工のレンズに交換します。昔は大変な手術でしたが赤星先生が開発した手術法で日帰り手術が可能になりました。
このレンズ交換は一回しかできないようです。そのため交換レンズは慎重に選ばなければなりません。しかしみんな初めて手術を受ける人なので選択に迷います。私は先生のお勧め通り1m以内の単焦点レンズを選択しました。実は紹介元の先生は3~4mの単焦点を勧めたのです。迷いましたが今までとあまり変化のない環境を選びました。焦点が長い方が術後のメガネ調整は楽なようです。
最近は多重焦点の眼内レンズもあります。費用の問題もありますが人生の長い若い方にはお勧めだと思います。上手に選べば術後のメガネは無くても普通の生活ができるかと思います。そのためには当然のごとく執刀者の技術が要求されると思います。
費用も気になります。
健康保険が適用されますから安い自転車一台の値段と変わらないモノから高級自動車一台分の費用が掛かるものまで大きな違いが有ります。
先生と相談してよく考えましょう。

6月18日手術日です。
それまでに紹介元の先生に報告のため受診。 治療方針などがすでに連絡されているようでした。
手術の1週間ほど前から点眼薬など使用し健康管理をします。
《細かい数値には記憶違いが有るかもしれません》
手術当日は距離的に帰宅は困難で翌朝も検査が有るので近隣のホテルを予約。
点眼薬を指示通りに使用。患者により使用方法が異なり看護師が適宜検査に来ます。
手術は術前、術後のケアに時間を要するものの手術そのものは数分で終わります。
手術の苦痛は眼球固定?の圧迫痛が有りますがすぐに解放されます。
水晶体交換のための切開幅は約2㎜で縫合はしないようです。(症状により切開幅は違いが有る)
片目が終われば引き続き反対の目を始めます。
多くの眼科では数日の間隔を開けるようですがこの病院は一回で両目を施術します。
術後、麻酔が効いてるせいか歩行には多少のふらつきが有りますが一人で歩行も出来ます。ちょっと見えにくいですがちゃんと見えます。ホテルは近いですが歩行中の危険性を考慮してタクシーの利用を勧められます。
6月19日
朝起きて、見えるけどピントが甘くぼやけてます。 電球を見ると球の周りにぼやっと傘がかぶった感じです。 
タクシーで病院へ。 チョイ乗り¥410 
診察の結果、腫れの引きが悪いので点眼薬の追加。 21日追加検診の予約。普通は1週間後で良いのだが。 不安です。
6月21日
見え具合はピンボケです。これは腫れの影響。
飲み薬、点眼薬など7種類。 1日6回大変な作業です。
回復が遅れ気味です。 町の景色が明るく、コンピュータも良く見えます。 白いものが真っ白に見えます。まぶしいくらいですがハッキリして来ました。
6月24日 6月25日
いろいろ禁止されていた生活条件が解除されました。
保護用ゴーグルの使用が解除、水で洗顔、洗髪、が解除。 電動歯ブラシ、剃刀が解除(超音波振動がキズに悪い?)
本屋とスーパーに出かけました。 買い物時間も入れ徒歩で往復1時間。 街の景色が明るく綺麗になっています。 しかしピントはイマイチです。明るいものを見たときのカサが消えません。
メガネを調整するのは1か月かそれ以上先になるようです・・・
6月26日 術後1週間 
眼圧が高く回復が遅れてますが特に問題なしと云いますが心配です。 
来週・7月3日から紹介元の眼科へ!
7月3日
アクシデント発生・紹介元の眼科診療所が移転工事中、休院。 
手術を受けた眼科で検診。順調に推移しているとのこと。
7月10日
紹介元、最初に行った眼科・再開で検診。
点眼薬変更です。点眼回数も減りました。
そろそろ新しいメガネの処方箋が出るか? 
天気が夏の強烈な日差しになりました。まぶしさ激増です。
メガネの処方箋はお預け! まだ手術の腫れが引かないのでもう少し待つように云われました。
一週間でOKの人も居るらしいが3か月くらいかかる場合もあるとのこと!!
・・・車に乗れない・・・車の運転は1週間の禁止で解除されましたが実際には困ります。
サングラスが必要です。簡易型を購入。
最近は度付や調光タイプなども結構安い。しかし眼球が安定しないので度付きは無理。
焦って買ったサングラスはほとんど使いません。車に乗らなければ要らないのです。
7月18日  術後1か月
点眼薬 半月分処方されました。次の検診は8月1日。
メガネの処方箋が発行されました。ただし使い慣れた遠近用ではなく遠用単焦点です。
車の運転は可能となりますが・・・眼球が安定すれば不要となるのでメガネは簡便なモノを注文しました。いわゆる度付きサングラスです。車専用です。
普通の生活ではメガネ無しで困りません。最近の新聞は字が大きいのでOKです。コンピュータはさすがにちょっと辛いです。解像度を下げ(字が大きくなる)対応してましたが標準でも見えるようになりました。

これからどのように推移して行くか、多少問題点があるようで半月後に眼底検査の予定が入りました。
視力の回復は遅れてる(少ない)ようですが運転免許はクリアできるようです。
回復の遅いグループに入ってしまったようですがあまり心配はしていません。

2015年11月27日金曜日

気になるメータ (4)

このメータで簡易なテスタを構成するにはあまりにも実用的ではないので放り出していたのですが、やはり気になります。
初めてこれを見る人は 気になるメータ(2)を先に読んでください。
http://ja1cvf.blogspot.jp/2012/04/blog-post_21.html
実用的なことより何かのhintになるようなことを考えています。

⦿ 抵抗測定の続きです。
一番気になるのは抵抗測定の定電流源です。
FETによる定電流源は温度による影響が多くヤミクモなやり方ではゴールが見えません。
今回、定電流ダイオード(CRD)に着目してみました。
CRDも温度の影響は受けますが自己過熱による場合が多く1mA以下の製品はその影響が少ないようです。
今回の目的・1mA前後の電流での特製を調べて見ました。
カタログから引用
参考(SEMITECのカタログ)・http://semitec.co.jp/uploads/crd_113I_all.pdf
想像以上に良さそうでしたがダイオードに掛かる電圧が問題であることも判明しました。
前回の実験では電池電源9Vを使用しましたが今回は3.7Vのリチュウムイオン電池を使用したいと考えています。
しかしこれは不利な変更になります。メータ回路に1Vの電圧が必要ですからCRDには2.7Vしか掛かりません。
仮にE-102を使ったとすると定電流域には約3V以上の電圧が必要となります。
電池が満充電の時は何とかなりそうですが回路電圧が低すぎます。
カタログを見直し電流容量の小さいものほど使用電圧を低く出来ることがわかりました。
今回は、CRDの諸特性、電池電圧、入手しやすさなどから E-501 を2個並列に使用して見ました。
基準合わせ。 何と表現するべき迷ったのですが、一般テスタの 0Ω 合わせです。
この抵抗計の場合メータ回路の可変抵抗でRx=1KΩで指針を合わせます。
この抵抗計には倍率切換回路は用意していませんが最近の半導体回路には充分な測定範囲と思います。

★ このような使い方をする場合正確に1mAの定電流源を作らなければなりません。多めに用意して選別する必要が有ります。私の場合5本ほどの中から2本並列で選別しました。 とは云いながら未校正のマルチメータで測定しただけ・・・気休めです。
★ リチュウムイオン電池の3.7Vと云うのは余裕が有るとは云えず限界に近い電圧です。
電池電圧が3V以下に低下すると測定誤差が大きくなります。
これにこだわるのは容量が少なくなってしまったカメラ電池の有効利用につもりです。ニカド電池は自己放電が大きくこの用途には不向きです。

⦿ 電圧測定回路の倍率抵抗に付いて
メータスケールは 1.5 5 15V の3種類です。
このメータを使った電圧測定は内部抵抗が 1kΩ/V と小さいので回路内の測定には要注意です。
電子回路の省電力化が進み回路インピーダンスが高いので実回路内の電圧測定では誤差が大きくなります。
この実験では電源電圧の測定かテスタの回路研究と思っています。
メータ回路の倍率(直列)抵抗は一般抵抗でも対応できる抵抗値です。
高精度の抵抗を用意したい所ですが秋葉原のパーツ屋さんで購入した標準的な抵抗器でもほとんど誤差を感じない程度に収まります。
直列抵抗を含めメータ回路は1mA/1kΩですから倍率器の計算は簡単です。
使用した抵抗は 1袋100円 100本入り の安物抵抗です。それでも気になる読み取り誤差は殆どありません。
最近の抵抗器は誤差が少ないという評判どおりでした。

★ このメータは本来増幅回路を組み込み比較的低い電圧を正確に測定することを目的にしたものと思われます。
交流電圧メモリも有ります。
これをどうするかアンプなしでは実用的には問題ありです。
何か面白い使い方が閃いたらまた実験の続きをしてみます。
トランジスタの hfeメータ とか作れそうですが・・・  昔は結構気にしましたけれど最近は適当にやってます・・・

2015年6月11日木曜日

LED懐中電灯の大改造

中華LED懐中電灯の接触不良を改善するためにいろいろ考えているうちに1年が経過してしまい
結局いろいろ考え大改造となりました。
画像をクリックすると拡大されます
実は買ったものは一つも無いのですがいろんな景品などで頂いたものばかりです。
この手の懐中電灯は外観が違っても構造はほとんど同じ。欠陥部分も引きずっています。
LED懐中電灯の不具合、電気系統に接触不良部分が有り光がちらつきます。


分解するとこんな感じ
原因はLED基板の(-)電極接触不良・(-)電極はLED基板と外筒に挟んであるだけ、これが不具合の根幹です。外筒がアルミ素材のため(-)電極を簡単かつ安定に固定することが困難?
SWの取り付け部分にも接触不良の危険をはらんでますがこちらは接触部分にバネ材が使われていますので問題は少ないでしょう。
その他、電池ケースの極性がわかりにくい・単4電池を挿入するようになっているが挿入方向がわかりにくい。 さらに単4電池を使うコト、買い置きが私としては煩わしいモノとなっています。

簡単に治す。
電池からの(-)回路はSWを通過後ケースを利用してLED基盤を接続されてます。
この基板との接続は何となく挟まっているだけ。バネ材やネジ止めなんてことしていません!
外筒に穴をあけリード線をビス止め
外筒(ケース)にリード線をネジ止め (アルミケースなのでハンダ付けは困難) で回避しました。
小穴が見えるのがビス止め位置。
内部には余裕は少なく2mmビスで固定しています。ケースの外側にも出っ張りが少なくなるようにケース側にタップを立て中側から止めています。
リード線の反対側はLED基板の(-)側へ。組み立てのことを考えリード線はケースに沿わせ余裕を見て組み立てます。
透明のLEDカバーを押し込めば出来上がりです。
SW部分の接触不良についてはバネ材で圧接しているので取りあえずガマン!!


もう一つの方法
私としてはこの方法が気に入ってます。
但し、原形を留めない大改造です。
USBプラグの付いたランプユニットを作ります。
単4電池の買い置きが煩わしかったので最近はやりのモバイルバッテリを使うことにします。
これは秋葉原で¥200で購入できます。信頼性は??ですが今まで故障はありません。
電池はリチュウムイオン電池で自己放電も少なく充電器一体型ですからニッケル水素電池のように使おうと思ったら電池切れなんて云うコトはまずありません。
万一モバイルバッテリユニットが壊れたら同様のモノは沢山売られてますので心配いりません。
懐中電灯のアルミケースを必要な大きさに切り詰めます。
長さはUSBプラグの大きさで決まります。
私は24mmに切りましたがこれがほぼ最小です。
このUSBランプは市販品も有りますので考えようによってはマヌケな工作です。どうしても不具合のある懐中電灯を使いたい。その一心です。
青い方は購入品で¥300~程度で買うことが出来ます。
* どう云う訳か最近は品薄で暗いモノしか無い。
切り取った外筒にLEDユニットを取り付ける部品を作ります。左側のリングと蛇の目基板で作ったUSBプラグを固定する板。
注意点はモバイルバッテリの出力電圧は殆どの製品が安定化5Vです。 
懐中電灯のLED基板は単4三本 4.5Vで使います。電流制限回路は入っていません。
LEDを使ったことがある人ならお気づきと思いますが、4.5Vの電池をそのまま繋いだら壊れるんじゃあないの??
本当は壊れます。仮に電池が新品の単1でしたら間違いなく壊れるでしょう。
単4は内部抵抗が大きいので過大電流が流れずなんとなく使えるのです。電流制限回路無しは手抜きそのものと云うか頭が良いと云うか・・・
モバイルバッテリを使う時は電流制限回路が必需品です・・・とは云っても抵抗一本で済みます。
基板にはLEDが9本並列に付いていました。
白色LEDの飽和電圧は3.5V前後です。また1本当たりの電流は20mA以内(9本で180mmA)にしておけば問題ないでしょう。
抵抗に180mA流したとき約1.5Vの電圧降下が有るように抵抗を選びます。
実際には飽和電圧が個体によって違います。そのまま並列にしてしまうのは乱暴なやり方ですが基板を治すのは大変。そのまま行きます。
ジャンク箱に有った15Ωの抵抗を使い電流を実測したところ9本で約120mAでした。明るさも十分なのでOKとします。

2014年11月3日月曜日

USB LEDライトなるものが沢山売られています。

以前ご紹介した粗悪なLED懐中電灯は現実には沢山売られておりどうやら『ベストセラー』商品と云っても良さそうな勢いです。
参考* http://ja1cvf.blogspot.jp/2014/07/led.html
私の家にもいくつか有ります。使ってる友人もたくさんいます。お値段が手ごろなのでいろんな景品としても使われています。
家中の色々な所に置いてあるので結構重宝していますがそのほとんどが接触不良でイライラするのも事実です。
もうちょっと安心して使えるのは無いかなあと思ったのです。
『悪貨は良貨を駆逐す』のたとえ通り世の中ほとんどが粗悪品です。(この諺の正しい使い方ではないような気がします??)
そんな中で最近見つけた 『USB LEDライト』 その中でも一番安い部類のこの製品、結構まともに見えます。
LEDは簡単な回路でが有りますが放熱にも配慮され、電流制限回路や光軸合わせのレンズも付いています。
これを使うには、コンピュータのUSB端子から供給される5V電源、USB電源が必要です。
この5V電源が有ればどこでも使えるLEDライト。
実際にはコンピュータが無くても、携帯の充電器や、充電器と小型電池を組み合わせたモバイルバッテリなど小電力直流電源として巷にあふれていて困ることはありません。最近は車にもその端子が有ります。
5V電源に困らないならと云う訳で、これに手持ちのモバイルバッテリを組み合わせて見ました。
大きさも手ごろ。
今回使ったのはACチャージャも組み込まれているので電池切れの心配も有りません。
今回試用したモバイルバッテリはこちらを参照ください《下の方にあります》。
http://ja1cvf1.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html
このLEDライトの消費電流をチャージャドクタで調べて見ました。
およそ260mAで消費電力は1.3W程で単4電池を使ったLED懐中電灯よりはるかに明るいです。
参考* http://ja1cvf.blogspot.jp/2014/02/charger-doctor.html
モバイルバッテリはAC100Vで充電するタイプ以外にUSB電源で充電できるタイプも有ります。
このモバイルバッテリの電池は殆どの製品がリチュウムイオン電池を使用しているので自己放電の心配が無いので安心です。ニカド電池(ニッケル水素電池)のように いざ使おうと思ったら電池切れ そんな心配はご無用です。
もっとも、近頃は自己放電の少ないエネループなんて云うのも有りますけど!!

2014年7月31日木曜日

LED懐中電灯の小気味よい手抜き

この懐中電灯は今流行のLED懐中電灯です。
町内会でもらったか、秋葉原で買ったか、記憶は定かではありませんが我が家には同じ形のモノがいくつか有ります。結構明るいし電池も単4でありながら意外に長持ちします。
ところが最近そのいくつかがチラチラしたり消えかかったりするのです。トントン叩いたりするとしばらく安定します。
この懐中電灯、製造社名も記載が無い。
中国製でしょう。
見た目はアルミの引き物パイプのケースでカッコ良いし気に入って使っていたのですがチラチラする懐中電灯は困ります。
修理できないか構造を見るために分解してみました。
その結果、これは末永く使うには向かない製品で有ることがハッキリしました。
構造を見るとアルミパイプのケースが電気回路の一部になっています。こう云うコトは珍しいことではなく懐中電灯ではごく普通のことでしょう。
ランプユニットを外すのはどうやるのか??
写真では分解済みですが、良く解らなかった部分です。
もう一つの方を調べて見ましたら正面のレンズが少し浮き上がっています。
ランプユニットは正面から押し込んであるだけです。ハズレどめ(緩み止め?)のバネやpinはありません。ただ押し込んであるだけです。
電池側から押し出したらあっさり抜けました。チラチラの原因はこれかも知れません。
LEDの脇に細いリード線が見えます。LEDの片足を延ばしただけです。これがケースに電気回路として接触しています。
ランプユニットは白色LED9個を組み込んであります。
9個のLEDはすべて並列です。電流制限抵抗のようなものは入っていません。LEDは豆ランプのような電圧依存型素子ではないのでそのまま並列接続をすると電流のアンバランスが生じ、均等に光りません。素子によっては過大な電流が流れることが有ります。
直列にするのは問題ありませんが基本的に電流を制御する回路が必要です。
簡単には抵抗を入れれば良いのですが、この懐中電灯にはそれすら入っていません。
電池は単4乾電池を3本入れるケースが有ります。なかなか気が利いてると思います。
一番後ろ電池ケースの蓋にSWが付いています。
防水のようなゴムカバーが付いていますがそのように見えるだけです。
ゴムのようなカバーはSWユニットに被せてあるだけで密着していませんので防水にはならないでしょう。カバーを外すと押しボタンSWが出てきます。
このSWもただ押し込んであるだけ、側面の電極がバネ材を使っていないのでケースとの接触が悪くなっています。電池側の電極は一応バネ材です。
SWユニットに電流制限回路が組み込まれているかと思ったのですがそれはありませんでした。

LEDは単4電池3本(4.5V)と直結です。
『これじゃLEDに過大電流が流れてすぐダメになってしまう』と思ったのですがLEDはどれもそれなりに光っています。
多分(これは想像です)単4電池は内部抵抗が大きいのでそれが電流制限の役に立っているのでしょう。
もし単1などのハイパワー電池をつかったらLEDはすぐにダメになってしまうでしょう。
接触不良を治そうと思ったのですが簡単には治せる構造では無く、何とも愉快としか言いようのない素晴らしい設計とあきらめることにしました。
どうしてもと云われたならランプの引き出し線とSW側面の端子端子をリン青銅板で細工すれば何とかなるかなあ~


2014年5月16日金曜日

充電制御システム

最近の車には『充電制御システム』と云うのが組み込まれているらしい。
私には聞きなれない言葉でしたが、それを理解するウチになんだ昔やってたことだと気が付きました。
特許を取って置けば今頃巨万の富が転がり込んだかもしれません。

私の場合停電時でも使用可能な無線機の独立型電源としてAC電源(商用電源)のバックアップが付いたソーラシステムとして考えたものです。
このシステムについてはその昔、モービルHAM誌に書きましたがもう忘れかけていました。
一般的にバッテリ電源は使用前に100%充電状態、あるいはそれに近い状態にしておくのが常識的なことですが、ソーラシステムの場合、AC電源で100%充電してしまったらソーラ電源で充電はできないことになります。
いつ発電するか解らないソーラ電源の充電スペースを残しておく。そうすればお日様が出たとき充電できACの節約になるのです。
最近の車に付いている充電制御システムは全くこれと同じ考え。
ガソリンを使うオルタネータの電力で必要最低限を充電しておき、残りの充電スペースはエンジンブレーキを使用したときに生まれる回生充電等に取って置きます。その分ガソリンの節約になるのです。
最近の車バッテリ周りには見慣れない部品が!

当時はだれも見向きしなかったようですが、最近は自動車メーカやバッテリメーカがこぞって研究、採用、しています。 
しかしこれはバッテリにとっては充放電の繰り返しが多くなり過酷な使い方となります。バッテリメーカはそれに対応する高性能バッテリを開発しその効果を上げているようです。

最近はひところより騒がれなくなりましたがキャパシタ(電気2重層キャパシタ)*の併用も効果的と思います。
* キャパシタは欧米では蓄電器のことをキャパシタと呼ぶのが通例で日本ではコンデンサと呼ばれることが多い。そして日本では電気2重層原理を使った大容量蓄電器(コンデンサ)をキャパシタと云うことが多い様です。

現実にキャパシタを搭載した市販車両も有り、これによってHV(ハイブリッドシステム)車両に近い燃費性能を持つ車もあるようです。

何故この話をしたかと云うとネットの記事に『車載無線機を付けたら電圧低下でうまく動作しなかった』と云う記事を見たからです。
その記事をよく読むと余った電源ケーブルを切らずに束にして繋いであったり電圧降下の発生しやすい別の条件が有ったことがわかりました。直流電源として使われる12V系の電源は配線抵抗の影響が大きく結果として電圧降下が大きくなります。
大電力用の配線は必要最小の長さで太めの電線を使用する必要が有ります。
と云う訳で充電制御システムとは関係ないかと思われますが無関係ではなさそうです。

充電制御システム搭載車のバッテリは通常 『満充電状態では無い』 コトを理解しなければならないのです。バッテリの電力量は次回エンジン起動に必要な量しか蓄えていないと考えるべきです。
満充電でないとバッテリ電圧も若干低めであることが予想されます。
補助バッテリを単に並列接続しても満充電になる訳ではないので電力量がどれだけ増えるかは疑問です。
つまりエンジン停止中は電圧が低めで無線機など大電力装置の使用は要注意です。

私の車の電圧を測って見ました。(HONDA vezel HV)大きな負荷として取りあえずヘッドランプを点けて見ました。短時間での結果ですが次の通りです。
ACC      on    12.5V  
ACC LAMP on       12V
EGN      on    14.5V
EGN LAMP on    14.5V
最初はエンジンを掛けないでACCswのみonにしてパワーアウトレットの電圧のみ測定。
次に前照灯を点灯。
次にエンジン起動して電圧測定。次に前照灯を点灯。
* ACCからEGNswを入れるとアウトレットの電源は一時的にoffになります。

この車はアイドリングストップが有りますのでその時の電圧変動をを測定したかったのですが一人では危険なのでやっていません。実走行の感じではアイドリングストップの状態からスタータが回った時の電圧低下は感じられません。
推測ですがスタータは動力用の別バッテリで起動しているように感じます。 
しかしながらアイドリングストップ状態で停車中無線機などを使用した場合満充電で無いバッテリの電圧はどうなるでしょう。気になる所です。
多分、バッテリの電圧低下を検知して自動的にアイドリングストップは解除されエンジンが起動すると思われます。
この車にはまだ無線機を取り付けていませんが、HV車のインサイト(FM10W機搭載)では不具合を感じたことはありません。
いずれにしても無線機など取り付ける場合は常にバッテリの状態を確認する必要が有ります。走行中のエンジン停止や起動不良は重大事故につながる危険が有ります。
ご注意ください。