2008年12月19日金曜日

SSD

最近SSDが急に安くなったので試しに買ってみました。
SATAの32Gで8500円でした。
これをUSB外付けHDDケースに入れて使っています。写真はHDDケースの基板に付けたところ!
フラッシュメモリには寿命があるとか?HDDだって寿命はあるのだし、気にしないことにします。
安いのは遅い?確かに私のはMLCチップ搭載でスペックの上からは確かに若干ではありますが遅いです。しかしこれがHDDと比べてどうなのかは???でよく判りません。
SLCチップ搭載SSD:
16GB,32GB,64GB-読込速度168MB/s(MAX);書込速度145MB/s(MAX)
8GB-読込速度140MB/s(MAX);書込速度80MB/s(MAX)
MLCチップ搭載SSD:
32GB,64GB,128GB-読込速度165MB/s(MAX);書込速度95MB/s(MAX)
16GB-読込速度160MB/s(MAX);書込速度50MB/s(MAX)
使った感じでは快適です。気になる早さも問題なし・判らないと云うのがホントでしょうか。電気の消費も少なくUSB電源に優しい。今までは2台の外付けHDDを繋ぐと電圧低下で拗ねていたUSBハブもSSDとHDD各1台では問題なし。万一落としても1500Gまで耐えるという。
外付けHDDの代役には申し分無さそうです。
しかし、購入してから約2週間。既に7500円の売り声が聞こえる。
いずれHDDはこれに置き換えられる運命なのか?200Gと云うチップも開発されたらしいので楽しみです。
ちなみに新型のSSDではUSBの箱に入れなくてもそのままUSBにつなげられる物があるらしい。

2008年12月9日火曜日

LED照明

最近、秋葉原でLED照明用ランプが売られています。
電球型、蛍光灯型など。しかしあれを買う人がいるのだろうか。もちろん大手の照明器具メーカでも作っていることは承知していたのですがそれは単に企業イメージの問題でカタログに載せてるだけで売る気があるとは思えません。
しかし、店頭に製品が並び始めたと云うことは買う人がいると云うことでしょう。
でも値段を見ると大きさによって数千円から数万円、60Wの電球がいくつ買えるだろうか!寿命や新し物と考えても買う気にならない。あまりにも高すぎる。
大体LEDメーカもまだまだ本気で照明用は考えてないのだと思う。
懐中電灯だって10~20個のチップを付けたり100個程付けた物も有るようです。その位使わなくいては明るくないのです。
LEDチップを基板に載せてハンダ付けしてカバーを掛けて・・・こんな手間を掛けて作るLEDランプでは高いのは当たり前でしょう。
本気にLED照明を作るなら大型・大容量のチップを開発するか・・・これはかなり始まってる気がします。
もう一つは大きな基板にLEDチップをICを作るように並べた物を作らなくては安くできないでしょう。数センチの大きさの中に数百個、あるいはもっと多くのチップを載せ自動で出来るようになればLED照明も本物になる。
そうは云ってもLED照明やってみたい。また蛇の目基板に作ってみるか!誘惑に負けそうです。

2008年12月7日日曜日

DCコンセント

先日HAMの仲間との話で太陽エネルギを活用したいのだが!
一念発起「そのシステムを作ってみたものの使えるシーンは少なく期待した程ではなく使いにくさを改めて感じてしまった」
「コンセントが使えないので不便だ」
と云う言葉が発せられた。私もこれには同感です*。

私自身小さなソーラパネルと12Vバッテリを組み合わせた独立系のソーラシステムを持っています。
しかしバッテリはいつも満タン状態。そのエネルギをほとんど使ってないのです。直流機器はたくさんあるのですが電力を取り出すためのコンセントが無く使い勝手が悪いのがその原因です。
交流の電化製品は多くの場合コンセントから電気を取るのですが直流機器の場合そのように便利なコンセントはありません。ACアダプタについているプラグ*をDCコンセントの仲間にはしたくありません。規格がバラバラで全く困った商品です。
この写真は10年程前までは販売されていた直流用コンセント*です。
残念ながら現在全く入手不可能です。
直流系小型システムを使うためには不便なネジ止め式端子板や車のシュガーライタ用プラグを流用するしかないのです。
12V系小型発電機などにはコンセントが付いていますが各社マチマチの形式で全く互換性が無く不便な状況は変わりません。
直流機器のコンセント使用は交流機器とは別の危険*があることは承知していますが統一規格品*の発売を期待しています。
既に交流用コンセントの転用を散見することがあり危険な状況が迫っていると思います。

*直流機器と行っても広範囲で、ここでは24V 以下、12Vの小型機器に偏った考えです。
*ACアダプタのプラグ 小型機器のDCプラグざっと調べただけで30種類以上有ると思われます。互換性を考慮しない日本のメーカが思うまま作り続けた結果だと思います。この様になっては困るのです。
*過去に販売されていた12V,24V直流用コンセント(テーブルタップ)
AC用を少し小型にしたサイズ、フューズ内蔵、この製品は構造的に安全性の問題が有り、それが理由で販売中止となったと思われます。しかしとても便利で愛用していました。
*AC用とは別の危険性 電圧が高い場合通電中に抜き差しすることによりアーク放電が起きる。電圧が低い場合アーク放電の危険性は減少するが電流が大きくなり発熱の危険がある。
*NEDO<http://www.nedo.go.jp/index.html>では家庭用直流電力供給の研究をしているようです。