2010年2月23日火曜日

秋葉原

しばらくご無沙汰していた秋葉原詣でをして来ました。しばらくと云っても一月ほど行かなかっただけですがチョット様子が変わったかなという感じです。
私の行く所とはパーツ屋さんジャンク屋さん等で歩くコースが一般的ではないかも知れません。
日曜日でも何となく人通りが少ないかな?歩く時間帯が早いのかも知れません。
消滅状態のラジオガーデンだけでなくラジオセンタ、ラジオデパートのシャッターが目立ちます。
店も新陳代謝が進んでいるようです。見慣れたオジサンが居なくなり若い人(と云ってもオジサンか)に代わっています。
パーツ屋さんで賑やかなのはラジオデパートの裏側、千石は元気が良い、秋月は相変らず、マルツも商品が判りやすい。
ドトールでサービス券配っていたのでチョット一休み!禁煙席が出来て?まえからあったか?具合良い。
この通り秋月の向かい側が地上げで店が無くなってしまいました。リーマンショックの影響か中断したまま相変らず駐車場になっています。
通りを渡ってDOSV通りへ。PCパーツや雑貨品のジャンク屋が並んでいますが買いたいモノはほとんどありません。怪しげな安物が並んでいます。ガイジンが多い(店員が)・それも面白いのかも知れない。
久々にHAMショップも覗いてみました。ロケットにはMLA(マグネティックループアンテナ)が展示してある。MLA人気の高まりを感じる。しかし客数は相変らず少ない。
それで思い出しました。JARLの終身会員もいよいよサービスが限定される。
私の場合あまり影響は無さそうですが。

2010年2月18日木曜日

2分配器 デジタル対応品

TVアンテナからの信号を2台のTVに分配するための器具です。
上のコネクタから入った信号を小さなフェライトコアを使ったトランスを介し下側のコネクタへ分配するモノです。
販売店によって多少の違いがありますが私の購入価格は¥290でした。
国産のメーカ品に比べ破格です。
何故コレを開封したか?実はコレと同じメーカの製品で4分配器というのがありそれがnet上で取りざたされているので確認の意味も含めて開封してみました。
造りは粗雑ですが5~2450MHz、ALL PORTS POWER PASS と書かれています。使用感も特に問題有りません。
ホッと胸をなで下ろしました。

件の4分配器は、秋葉原でおおむね¥320で売られているようです。これまた驚くべき値段です。
国産のメーカ品は10倍ほどの値段です。
この4分配器にはトランスはおろか配線のための基板などの電子回路はなく単に各コネクタ間をハリガネで繋いである。
ハリガネと云う表現はその4分配器の写真を掲出しているサイトでリード線、電線を強調するため用いた言葉と理解し私も使ってみました。驚くべき製品です。
その写真を転用する訳にもいかず、netサーフィンをして探して下さい。
実は4分配だけでなく8分配も存在しました。
コレで苦情はないのでしょうか?不思議です。
アナログTVにおいては分配器の整合が悪いと反射などが発生し即画像の劣化に繋がる訳ですがデジタルTVでは信号レベルが一定以上有れば反射などの影響は軽減することが出来ます。そのためにゴーストなども無くなり綺麗な画像を見られる訳です。
なるほど!!
デジタル技術の成果である画質改善機能が粗悪分配器を使用可能にしたのでしょう。
喜んで良いのか憂うべきか悩ましいことです。
TVセットでアンテナ電源供給をする場合他の機器に与える影響考えないと大きなトラブルを招くかも知れません。悪徳アンテナ工事業者も有ると聞きます。そんな業者がコレを使い始めたら・・・心配です。

2010年2月9日火曜日

おたふく鎚?の修理とヤスリ


ぼろ市で買った金鎚、やはり普通のマメ鎚と思うのが自然でしょう。
名前にこだわることはないのですが使えるようにしておかなければゴミ同然。
竹の柄がついていたのだが何となく不自然。手持ちの柄で仕立ててみました。
先曲がりの癖がある柄・結構良い感じに成りました。

閑話休題
netサーフィンをやってましたら、面白いサイトに行き着きました。
彫金、鍛金、フライス、旋盤、を楽しんでる。その中にヤスリでナイフを作る話が出ていました。ナイフだけではありません。ダメになった刃物で旋盤のバイトなども作っています。
やっぱり居た!同じような人が。
私も、折れたドリルやすり減ったヤスリ、折れた金ノコ、みんな捨てずに「何時か役に立つ」としまってあるのです。
その中に数年前Daytonへ行った時買ってきたジャンクのヤスリが有りました。半分位は前の持ち主が手を加えた物だ。一山5$ほどのゴミ同然の代物。
実は手を加えた、その小細工が気になって買ってきたのです。彫金などで使う微細加工用のヤスリです。
改めてどんな細工がされてるか見たのですがそのヤスリのほとんどがvallorbe。
知らずによいモノを買ってきた! 
これも現役復帰をさせねばかわいそう。

2010年2月7日日曜日

MLA(磁界ループアンテナ)研究会




久々にアマチュア無線家らしい研究会をしました。
最近は飲み会になることが多いHAM仲間の集まりですが今回は違います。
Hi-Qで小型高効率のアンテナをどのようにまとめて行くか基本構造、マッチングセクション、など部分毎の要素に分けて得意分野の研究成果を発表解説して賑わいました。
MLAをお使いの方でもあまり実験されてない同心円共振回路型、高耐圧バリコンなどの試作品が持ち寄られ説得力のある話が飛び交いました。
この結果都心で1.9メガも夢ではないと確信し次回にはさらに完成度を上げたアンテナにしたいと盛り上がりました。
その他マッチング状態を可視化する研究、linuxPCの使い勝手などの研究解説がありました。

HAMのミーティングが形骸する中、久々に熱い話が飛び交いました。
参加者のほとんどが半世紀にわたるアマチュア無線歴を持つOT'sで普段は一人で何でもこなしていますが、仲間の技量を再認識する価値ある研究会でした。
飲み会ではない目的を持った研究会を再度開催するべく、各人実験研究を約束し散会しました。
まだ頑張れる、と感じた一日でした。

2010年2月2日火曜日

ドイツの抵抗計


先日、ドイツの友人から珍しいモノを戴きました。
テスタなんですがその機能を抵抗測定のみに限定したモノです。ドイツ規格の大きな3V電池(手前は単3電池)で10MΩまでの抵抗を測定できます。最小メモリは1Ωです。
パネル面にはその使い方が書かれています。裏面には機能拡張の方法まで書かれています。
ドイツのテスタはcvfMUSEUMにも展示されてるモノがあります・それも詳細な使用法が本体に書かれています。
http://park15.wakwak.com/~smart/museum/tester/tester3/mtm-3/mtm-3.html これはドイツ人の気質なんでしょうか。面白いですね。
ところがメータが壊れてます。
何とか修復したいと中を見たのですが大きな衝撃を受けたのでしょうか肝心のコイル部分の損傷が激しくダイキャスト部品がバラバラになって壊れていました。
一見問題無さそうに見えたのですが触った途端崩れるようにバラバラになりました。
3Vで10MΩと云うことは回路電流100μAですから交換可能なレベルです。
また一つ楽しみが増えました。