2011年1月25日火曜日

干し柿


去年の暮れ、柿ノ木が邪魔なので伐ってほしいと頼まれたのです。
柿ノ木は渋柿で6個ほど実が残っていました。
捨ててしまうのは勿体ないので軒下に吊るしてみました。皮をむいて吊るすまでは良く見る景色、何と無く軒下に掛けたのです。
12月の12日でした。
関東地方は上天気に恵まれ白く粉がふく日を楽しみにしていたのですが一向にその日は来ません。
『干し柿の作り方』netで調べてみたのですが流儀がいろいろどうも良くわかりません。
粉がふかないのは寒さが足りないせい!勝手に判断しそろそろ1ヶ月、我慢できずに1個を試食。
甘い、これは成功!と思いきや次第に渋みが現れました。
またnetで調べました。柿の渋みはタンニンの仕業・日に干すことによりタンニンが不溶性になって渋みを感じなくなる。
なるほど、時期尚早と云うこと。
ついでに調べた『柿もみ』・吊るした柿の形がまるいまま、何と無く気になっていたのです。
どうやら白い粉がふくのもこの柿もみにその秘密があるようです。
柿もみ器なるものがあってそのウタイ文句に『綺麗に粉がふく』とあります。
遅ればせながらチョットもんで見ました。やわらかさが均等になったような感じ。
これの作業時期は遅れたような!
そして先日最後の試食、粉はふきませんでしたが甘さもぐんと強くなって渋みは全く無くなりおいしくいただきました。
最後に残った、たった3個の干し柿・格別の味。
次回はもっと上手に作れそう。でも柿ノ木はありません。

2011年1月23日日曜日

秋葉原の歩行者天国

今日秋葉原へ行ってきました。
秋葉原の中央通りは最近に無い賑わいです。実は今日から歩行者天国が再開されました。
二年前の忌まわしい事件で休止されていた歩行者天国が再開されたのです。
2008年6月8日、6月26日の両日に殺人、傷害、事件が起きたのです。
やっと落ち着きを取り戻し昔の秋葉原が戻ってきたのですが秋葉原の歓楽街化はさらに進んでいます。
世界に誇る電気街の様子は大きく変わり続けているのです。
町が時代の流れで変化するのは当然のことですが私にとってはうれしくない方向に向かっています。
この写真には写っていませんが、若い人たちが怪しげな服装で歩き、メイド姿の女の子がチラシを配り客引きをやっています。
グロテスクなアニメの世界から飛び出したフィギアと呼ばれる人形屋があちこちのビルに現れ『オタクの聖地』などと呼ばれる。
どんなに贔屓目に見てもカッコ良さは見えません。グロテスクなだけでなく卑猥なイメージも感じます。
久しぶりの歩行者天国でNHKも取材に来ていました。
どんな報道をするのか?卑猥な歓楽街化を助長するような報道はしないでほしい。
『オタクの聖地』なんて云ってもらいたくない。
きょうは写真にある、こんな看板がいたる所に掲示され警察官が投入されて、一見楽しい歩行者天国に見えるのですが、注意してみれば怪しい姿はあちら此方に見え隠れしているのです。
卑猥な繁華街に暗い事件の影が見え隠れしないことを願うのみです。

先日、本屋さんを覗いたら電子技術、電子工作に関する本が異様に少ないことに気が付きました。
私が子供の頃は同類の本が選ぶのに困るほど多種多様に並んでいたのです。
そして今、専門家にも多く読まれた『OO技術』はその厚さが半分ほどになっています。
当然内容もうすっぺらです。
あまりにも少ない電子関連雑誌、選ぶのにも困ります。
世界に誇った日本の電子技術はまだまだ衰退の道を進みそう。復活の兆しは見えません。
かつて、日本沈没と云う小説がありました。
自然現象による沈没を描いたものですが、どうやら技術の衰退で日本が沈没しそうです。

昨日(22日)、コウノトリ(無人宇宙輸送船)が軌道に乗ってISS(国際宇宙ステーション)に向かった。
最近順調な宇宙開発事業この順調な起動が狂わないことを切に願います。

2011年1月18日火曜日

PICに挑戦

PICと云えば電子工作をやる人で知らない人はないでしょう。
ワンチップのマイコン、正式名は難しい名前が付いていますが小さな制御用コンピュータです。
コンピュータに弱い私にとって電子工作の最後の砦とも言えるものです。まだPICなんて世の中に無かった頃、小さな弁当箱みたいなマイコンをいじった事があります。
16進のキーボードからソフトを打ち込みオルゴール見たいな音を鳴らして遊んだのですがその先に出ることが出来ません。
数年前、net仲間のNAOさんに背中を押されスタートするつもりでPICライタなるものを買ったのですがそのままお蔵入り。
そんな時、無線仲間のHCFさんが始めると云うので「これが最後のチャンス」と私もPICライタの埃を払ったのですが・・・
無線仲間の良いところは作業情報を随時報告しあえ具合の悪いところを一緒に考えることが出来ます。
とりあえず定番の『LEDピカピカ』の実験です。
雑誌に書いてある手順どおりにやってもなかなかうまく行きません。
いろんな勘違いを助け合いながらやっと『LEDピカピカ』は完成です。
ソフトを組んだわけでもなくただ雑誌に書かれたものをコピーしただけですが1週間ほど掛かりました。
ここまで来れば何か使えるものを!
以前作った『LED・デッキの照明』
が故障しています。それをPICで改修しよう。
新しい目標が出来ました。とは云っても雑誌のコピー。
使い慣れないセンサーを組み込んでソフトを書き込み。出来てしまえば簡単。
部品点数は以前の1/4にも満たない、回路も簡単、動作は安定して満足!満足!

ここまでは良いのですが参考事例と違ったことをやりたい場合ソフトを組み替えなければなりません。
実は私にとっての難関はここなんです。
さて、私は何回もの挫折を乗り越えられるか自信がありません。
これを乗り越えるためには次のテーマを見つけなければなりません。
同じレベルの仲間がいるうちに・・・
時間を掛けたら覚えたことを忘れてしまいそう。
どうなることやら・・・

2011年1月9日日曜日

新年初顔合わせ


昨日、新年初顔合わせと称してジャンクが好きな(私だけではない)無線仲間が秋葉原で食事会をしました。
少人数の会でしたが10年以上も会っていない友人も出席。楽しい話題でひと時を過ごしました。
しかし、秋葉原の賑わいの一方でジャンク屋の老舗『O』?が今年中に閉店する話などビックリなこともありました。
電子部品の供給源のジャンク屋が減ると秋葉原の根幹がなくなるような気がします。
本屋を覗いても無線や電子工作などの関連雑誌は激減で電子産業の衰退が目に見えます。
一般の人が余り気が付いてないことが心配です。
DOS/V通りも何と無く寂しい。どうやらコレは時間帯の問題か?
電気街から歓楽街の様相を呈してきた秋葉原はにぎやかな時間帯が遅くなったらしい。
私としては、それでも相変わらずのジャンク屋めぐり!
ヒョイと覗いたお店に、かつての名門 デジカメXg が無残な姿で段ボー角中に転がってました。
20mm程の厚さしかないコンパクトカメラです。これで光学3倍のズームレンズつきです。
無傷の状態バッテリ付きなので買ってきました。¥980・早速検査、完動品でした。宅配業者から貰ったストラップも役に立ちました。
手持ちの他社充電器にアダプタを付け充電可能に。デジカメ電池は種類が多すぎて困るのは毎度のこと!
こんなことがどこかで電子業界の足を引っ張ってるのではないか?
気が付けばこのメーカ、カメラのほうも、充電器のほうも、どちらも大きく経営権が変わっている。名前は残っているが私好みの製品はもう出来ないようです。

2011年1月1日土曜日

新年おめでとうございます。

日の出前、南東の空に三日月と金星が輝いていました。
透き通った空に黄金の輝きです。

日本海側では大雪で大変なことになっているようです。
最近は気象の変化が激しく世相を現してるかのようです。少しでも平穏に暮らせるよう月並みではありますが近所の神社へお参りしてこようと思います。
その場限りのお参りで神様も迷惑でしょうがよろしくお願いします。