2008年1月20日日曜日

エコロジーってほんとに役立っているのかなあ! 何が問題なんだろう

これを書くきっかけになった、偽装再生紙年賀はがき。
ほんとに悪いのは何だろう!
古紙をパルプに戻し新しい原料を混ぜ紙を作る。古い紙を再生して作るから「再生紙」。
古紙利用率が40%と言っていました。見た目、使用感。普通の紙と変わりません。技術進歩を感じながら感心していたのですが古紙利用率10%以下と聞いてびっくり。
混用率偽装は困ったことです。それも大手の製紙会社がみんなやってたとは!
その理由・40%混用では良質の紙が出来ないから。技術進歩も騙されていたのです。
高品質を望むのは良くわかりますが昔のことを考えれば必要以上に良い紙を使ってるようにも思います。紙はその場の使用感以外に保存性などが要求される場合もありますから品質優先の選択肢があって当然ですが古紙混用率が高く粗悪な紙を使う場面があっても良いはずです。
消費者も使用する場面に合った品質の紙を使う事が大切でしょう。
昔使ってた藁半紙、馬糞紙(ホントはなんて云うのだろう・黄色いボール紙)、クロちり紙今はほとんど見かけません。これが資源節約に役立つのかどうか???ですが異常な高級志向を考え直さなくてはいけないですね。
でも一番悪いのは品質偽装でしょう。
エコロジーの考えが最後に行き着くところは正しい品質表示かもしれません。品質表示の偽装には厳罰で臨むことが必要だと思います。