2009年8月12日水曜日

緊急地震速報

8月12日早朝、チョット大きな地震がありました。前日にも同じような地震があったのでチョットビックリです。
お陰様で実害はなく先ずは一安心です。
ところでチョット気になったのは今回「緊急地震速報」に関しほとんど報道がありません。
どうしたのでしょう。
何処かのTVで今回はこの速報が充分間に合ったと云うのを聴いたようにも思います。内容については全く記憶にありません。
実は私はこの速報を一度も見聞きしたコトがありません。あとで、間に合ったとか間に合わなかったとか云うのは何回か聞いています。コレは聞いても「後の祭り」でなるほどと云うだけです。
実はこの「緊急地震速報」少なからず疑問を感じています。
地震が来る前に知らせる。その意義は1秒でも2秒でも速く知ればなにがしかの対処が可能、というモノでコレは素晴らしい考えと思います。
しかしいくら何でも1秒ではその効果が期待できないでしょう。3秒なら??、5秒なら結構役に立ちそうです。
この知らせを受ける震度は3以上と聞いています。被害の出る境目は3と4の間くらい3ではほとんど実害は出ないようです。危険なのは5以上。
震度5以上の地震が予想される時、何秒前にこの「緊急地震速報」が来るか。
震度3,4なら5~10秒位、5なら?6なら?加速度的にその時間が少なくなります。
本当に必要な時ほど余裕時間が少ない。6,7では殆どや役に立たないようです。
否定的なことを云っててはしょうがないですね。境目のハードルを3と4の間から4と5へ、さらに5と6の間まで引き上げれれるコトを期待しましょう。
それには1秒でも何かの対策を出来るように自分の訓練も必要なのでしょう。

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