2008年5月1日木曜日

改正租税特別措置法-議決

法律の名称は難しい。
ガソリンその他の暫定的な税金をまた復活させたと云うことです。この中のその他の部分が解りにくいのですがガソリンだけでなく自動車重量税や不動産登録免許税なども含まれているのです。
大騒ぎして廃止されたのは1ヶ月だけでした。これだけでも国民が政治に関心を持つ意味からすれば大きな事ですが!
復活したガソリン等の税金を道路関連以外一般財源として使う。後期高齢者保険の負担増に対しその費用を捻出するなど一見良さそうな改正部分もあるのです。
しかし、これには裏があります。5月12日になると向う10年間道路財源を確保する法案が多分強行議決されます。そうなれば一般財源として使う部分はなくなり、エッサエッサと道路造りに励むことになります。一般財源化はまやかしでしょう。
自民党は国民の意思を無視し議員バッジを握りしめ建設、道路族からの献金を期待し解散を阻止しようと必死です。総理大臣も解散を考えず、あと1年余多額の給料を貰って安穏に?座り続ける大きな肝っ玉と根性の持ち主です。
役人も天下り先に潤沢な資金を供給するため特別会計は必要なのです。
次回の選挙1年半先でしょうか、すぐそこに迫ってるでしょうか。この行動を良く見て投票しましょう。

それにしても民主党のやり方は、あほ!としか云いようがない。幽閉作戦も前回同様逃げ道を塞ぐのを忘れ、まんまと逃げられ!
議会に欠席し最悪の方法をとりました。出ても出なくても結果は同じなら欠席は恥ずかしいことです。
底までやるなら総員辞職した方がマシでしょう。
説明も下手でその時の現象ばかりを突いている。その時の結果から後はどうなるのかそれをわかりやすく説明して貰いたいです。
引き続きお願いしたいのはあら探しみたいで格好良くないかもしれませんが各省庁特別会計、無駄遣い、不正使用をあぶり出し、その結果どうなったかを教えて欲しいです。
自民党独裁ではなく、振り子のようにゆっくり揺れる2大政党時代が待ち遠しいですね。

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