何で急に『赤チン』か?
実は最近 桜井茶臼山古墳:石室全面に赤色顔料「水銀朱」 なるニュースが飛び交っていたからです。
どうやら、この水銀朱というのは水銀の硫化物で鳥居や印泥(印肉)に使われる赤い色のことらしい。毒性もあるようです。
どうやら、この水銀朱というのは水銀の硫化物で鳥居や印泥(印肉)に使われる赤い色のことらしい。毒性もあるようです。
同じような用途に使われる赤色顔料にベンガラというモノがあります。こちらは塩化第2鉄などの鉄系顔料で特に有害なモノではありません。
私がこの『水銀朱』でひらめいたのが『赤チン』だったのです。
赤チンは私が子供の頃、どこの家にもある傷薬の常備薬。傷を治すと云うより単なる消毒薬だったと思います。その赤チン最近は使われなくなっています。マーキュロクロム液と云うのが正式らしいです。
赤チンは赤色の殺菌剤、その効能を利用して防カビのために塗ったのかとひらめいた、と云うより早合点したのです。
とんだ恥さらしだったのですが、この赤チン、水銀の有毒性から現在日本では作られていないらしい。
実は我が家に『赤チン』がいまだ存在します。また現在でも原料輸入品が販売されているようです。
有毒性は使用状態より、製造j現場の方が大きいと云うことです。
そんな訳で我が家では実際に使用しているのです。
水銀中毒と云えば水俣病が大問題を引き起こしました。また過去において水銀朱による中毒が出たこともあるようです。
お陰様で私の寿命も少なくなっておりますが今のところ中毒症状もなく生きながらえています。
身の回りには危険な素材が使われています。
水銀は蛍光灯にも使われています。
22世紀は無いのでは!と危惧を持っている私ですが、水銀のような重金属、大気汚染、放射能汚染、は自業自得。そして必死に汚染物質の除去、解毒、殺菌をしてる、にもかかわらず次々と現れる新型ウイルス、細菌、どれかが人類にとどめを刺すと考えるのは心配しすぎでしょうか。
いまだ封じ込みが出来ない新型ウイルスの感染を逃れるために健康管理には気を付けましょう。
無駄な抵抗か・・・
3 件のコメント:
自分も幼稚園の頃に、先生から
「怪我をしたら赤チンをつけてあげます」
といわれ、付けられてました。
小学校に入ったとたん
「やけに赤チンを使わなくなったな」
と思っていましたが、まさか水銀だとは・・
私の寿命も少なくなったのではと、半分恐怖を抱いております。
鉛毒の場合も同様ですがむやみに恐怖心を持つのは疑問です。
どういう場合に毒性が表れるか?そういうことを考えましょう。
水銀は蒸気の吸引に大きな影響があるようです。
すべての身の回りにある化学物質が有毒では無いにしても無害ではありません。
恐ろしがるより正しく使う方法を考えましょう。
ちなみに「赤チン」皮膚からの水銀吸収はほとんど無いと云われてます。(ホントかウソかは難しい問題です)
これから気を付けなければならないのは放射性廃棄物の処理です。
六ヶ所村へ行けば解ります。
恐ろしがって電気を使わないか、若人の叡智に期待して電気を使い続けるか縄文時代の生活に戻るか地球にとってたいへんな時代です。
なるほど。
近頃、水銀の電池が製造中止になったり、水俣病が起きたりしていたので、
水銀=超猛毒というイメージが強かったのですが、「赤チン」の場合はそんな心配いらなさそうですね。
六ヶ所村という所は、随分と原子力関係の建物が多いですね。
アメリカから原子力空母なども作られましたし、放射性廃棄物は増える一方です。
放射性廃棄物は地下室に保存するんでしたっけ?
ということは、消す方法は無いのですね・・・
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