2009年10月3日土曜日

秋葉原ジャンク屋事情 OO測器


早々と終わりを宣言し、再び再開すると宣言したので『騙し騙されネタ』を一つ。

もう10年以上になる・・・おとぎ話が、むかしむかし・・・と始まるのと同じで年数にはあまり意味が無く昔の話であります。
秋葉原の測定器屋さんが空き店舗を利用してジャンク市をやってました。結構長期間にわたりやってましたので私も何回か利用しました。
ある日、BARDのパワー計がゴミの陰に埋まっていました。コレは知る人ぞ知る人気商品です。最近ではジャンク(中古)でも20~30k(重さではありませんよ・2~3万円)するのは当たり前の人気商品です。
「コレいくら?」
「それね、壊れてるみたいだけど、店長!いくらですか?」
「故障品だから1000円で良いよ!」 当時は安かったがそれにしてもバカ安だ!
オオム返しのように「それ買います」
スラグと呼ばれる付属品も付いてます。店長はコレの値打ちを知らないな!ラッキー!
喜び勇んで持ち帰りました。
埃を払うのももどかしく、テストをしてみました。
とんでもない値を表示します。明らかに不良品のようです。
このパワー計はアメリカ製の高級品で同類を持ってる友人もいません。比較テストも出来ません。
しかし構造は簡単で壊れるのは付属品のスラグ、メータ、コネクタくらいです。コネクタは目視検査で合格。メータは一番怪しい。スラグも怪しい。
チャント使えるようになれば必需品のスラグ、チャントした本体無いのにスラグを買うことにしました。
この辺から悪夢の始まりです。数ヶ月後、暑い夏に開催されるHAMフェアで見つけたら買ってみよう。
勘の良い人なら気が付くのでしょうが私はMODEL4310 SERIAL113を見てずいぶん古いモデルだなあと思っただけ。4310を軽く考えていたのです。
人気沸騰のbird43とは違うと気がつくには暫く時間が必要でした。

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