2011年7月5日火曜日

放射線レベルがヒタヒタと

このところ放射線レベルがヒタヒタと上がっています。
原発事故後も埼玉県の放射線レベルは0.04~5μSv/hで安定してました。
ところが一週間ほど前から少しずつ上がりはじめています。
懸案の自作線量計はまだ完成していません。作業を急がなくては・・・

我が杉戸町でも県のデータだけでは気になりだしたのか近くの公園で測定を始めました。
何と『0.16μSv/h』です。これを年間量にすると1.4mSv/y・・・これから下がると予想していたのでこれより低い値になるとは思いますけど。
しかし現実には上昇傾向。
今になって上昇とは?
隠している放射性物質の放出があったか?
最初のデータにごまかしがあったか?
先日、福島で作業環境改善のため原子炉の区画扉を開放した。(6月19日)
溜まった蒸気と同時に放射性物質が飛散したのでしょう。
相変わらず『近隣への影響はほとんど無い』とのアナウンスがあっただけです。
正直に最近のレベル上昇はOOOのため、と云って貰いたい。
まだ解放していない原子炉もある。まだまだレベルは上がるでしょう。
これ以外の理由は思い当たりません。

いま線量計を作り始めて、測定の難しさが多少解ってきたのですが200mほどしか離れていない公園で
県のデータの3倍とは!
新たに測定を始めた杉戸町のデータはどれも県のデータの2~3倍。
見えない電波を扱いなれてはいるのですが放射線の測定はさらに難しそうです。
0.16と云う値、心配するほどではありませんが手放しで安心とは云えません。
いつまで続くかが問題です。
原発の汚染水どうやら除線が始まったようです。次は土壌汚染の除去ですがこちらはどうするのでしょう。一向に話が見えません。

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