2011年6月28日火曜日

世の中甘くは無い

簡単にできそうな気がしたガイガーカウンタ。
今チョットつまづいています。
カウンタその物ではなくGM管から得られるデータ(CPM)をなんとか解りやすい?一般的な?μSvに変換したいと思ったのですが本来無関係の放射線の数(強さは関知しない)CPMと放射線が人体に与える影響つまり放射線の強さがその要素であるμSvは単純な比較が出来るはずがない。
巷に現れる簡易変換係数はその機種におけるモノでGM管が変われば変換係数は違って当然。
net上にある勘違いしそうな表記に引っかかるところでした。
GM管の感度は個体差があるだけではなくその感度補正も難しい。
仮に、あるGM管で測定したら10CPMだったものが他のGM管では6であったりする。
弱い放射線を取りこぼしている。取りこぼしたデータはその後アンプを入れても拾い上げられない。
そう云いながらも未だ本筋はつかんでいないのです。
CPMとμSvとは相関があるので変換が出来るのは間違いではないと思う。
誤差についてはかなり大きいモノと思う。
それは比例関係ではなく相関関係だから。
このままでは目安になるほどのモノしか作れない。それでも平常値と明らかな異常値を知ることが出来れば良いのかもしれない。
多分役に立つだろう。
『おいおい!ずいぶん尻つぼみだねえ』
そう云われても仕方がないが基準になる線源などに手を出すと、気がついたときはそれにより被曝して放射線障害を発症しないとも限らないです。
『深入りしてはいけない』 これだけは念頭にいれて置かねばならない。

0 件のコメント: