2011年6月22日水曜日

ガイガーカウンタの高圧電源

思いつきで始めると後が大変です。
飛び上がってから着陸地点を探すようなモノ。うまく降りないと自爆です。
GM管の動作試験をしたメガー、じつは借り物なんです。返せと云われないので好きなように使ってますがいつまでもそんなことが出来るはずもない。
とりあえず置き換えようの高圧電源を作りました。
と云っても本当は使い捨てカメラのフラッシュ電源の改造です。
一番程度の良さそうな後期モデルの電源をいじってみたところ電圧は約340V。1.5Vの乾電池で動作するのですがこの電圧安定度が凄く良いのです。電池が1.4Vを下回ると出力電圧が下がってしまいますが電池電圧が高くなっても出力電圧はほぼ一定です。
(実験には電圧を変えられる電源を使用)
私のGM管には400Vの電圧が欲しいのです。
トランジスタと2~3の抵抗とトランスだけで良くもこんなに安定なモノが作れるモノだと感心し、改造計画は挫折。
チョット旧式のフラッシュ電源はどうだ。
旧式は良いなあ。電池電圧を変えると1.8Vで400Vをクリアこれで良し!
不要な部分を切り落とし大きさは約25X35飛び出した黄色いのは平滑用コンデンサ。
オリジナルのコンデンサはあまりにも容量が大きすぎます。
これは0.47μF、もう少し小型のコンデンサを使えば基板の隙間にのっかりそう。
次は表示器。アナログメータが良いかデジタル式がよいか、音で聞くだけでも良いのか。
うまく纏まるかだんだん心配も・・・・


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