2010年6月18日金曜日

ツバメとカッコウ、そしてヒバリとタニシ。

昨日、ツバメとカラスが空中戦をやっていました。
何だか騒々しいので外へ出てみたら隣家のツバメの巣がカラスにおそわれそれを守ろうとするツバメとカラスのバトルでした。
結果は当然のようにカラスの勝ち!
残念ですが大きなカラスには勝てないようです。
これは毎年のように起きること。ツバメも軒の裏側でカラスが入りにくい所を選んでいるようですが今年もダメでした。

ところで気が付けばもうそろそろ7月。
我が家に毎年来ていたカッコウはとうとう来ませんでした。
5月から6月に掛けて毎朝私を起こしてくれるカッコウ、とうとう来なかったのです。
じつはこれもこれもカラスが災いしてるのです。
昨年、一昨年、とカラスに追いかけられついに別の地に行ってしまったようです。
カッコウはアンテナのテッペンで鳴いていたのですが来年も来ないでしょう。
ヒバリが良く来ていた草むらには新しい建物が出来、それを知らずに来たヒバリは1週間ほど飛び回ってましたが新天地を求めて何処かへ行ってしまいました。

林や草むらや畑が少なくなって行くそんな中でわずかに残っている田んぼ。
今日、近くを通ったらザリガニが沢山死んでいました。タニシは殆ど居ません。
農薬散布をしたのでしょうか?
タニシは金魚の水槽のお掃除をしてくれるので時々田んぼで捕ってきます。
凄く助かるのです。
実はこの水槽のタニシもかわいそうな運命なのです。
水槽の温度は25℃位ありますからタニシはすぐに子供を生みます(胎生です)。
ところが1~2mmくらいの子供のタニシを生まれるソバから金魚が食べてしまうのです。
何匹かは逃げ延びて大きくなりますがほとんど食べられてしまいます。

自然界の食物を中心にしたサイクル、仕方がないことなのでしょうか。
カラスを悪者にしてはいけないのでしょう。
もっと悪いのは人間ですね。

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