2010年2月7日日曜日

MLA(磁界ループアンテナ)研究会




久々にアマチュア無線家らしい研究会をしました。
最近は飲み会になることが多いHAM仲間の集まりですが今回は違います。
Hi-Qで小型高効率のアンテナをどのようにまとめて行くか基本構造、マッチングセクション、など部分毎の要素に分けて得意分野の研究成果を発表解説して賑わいました。
MLAをお使いの方でもあまり実験されてない同心円共振回路型、高耐圧バリコンなどの試作品が持ち寄られ説得力のある話が飛び交いました。
この結果都心で1.9メガも夢ではないと確信し次回にはさらに完成度を上げたアンテナにしたいと盛り上がりました。
その他マッチング状態を可視化する研究、linuxPCの使い勝手などの研究解説がありました。

HAMのミーティングが形骸する中、久々に熱い話が飛び交いました。
参加者のほとんどが半世紀にわたるアマチュア無線歴を持つOT'sで普段は一人で何でもこなしていますが、仲間の技量を再認識する価値ある研究会でした。
飲み会ではない目的を持った研究会を再度開催するべく、各人実験研究を約束し散会しました。
まだ頑張れる、と感じた一日でした。

2 件のコメント:

ロンちゃんパパ さんのコメント...

MLAをテーマに交流したことが今まであまりなかったので、今回参加して各局それぞれの知恵・工夫を共有・吸収できて大変有意義な楽しい時間でした。
今日は、某局とループタイプのMLAによる交信テストを行いました。
機会を設けて頂き有難うございました。

エフ さんのコメント...

hcfさんはWループを研究中。
私は新型バリコンを研究しています。
ポリエチレン、または塩ビ絶縁型。新方式のモータ駆動を考えています。