2009年5月15日金曜日

サイン帳

荷物を整理していたら古いサイン帳が出てきました。
芸能人のモノではなく、中学卒業の時にサイン交換をしたモノです。名前だけでなくメッセージを交換したのです。
「こんなモノが流行ったんだなあ」と、昔を思い出しながらパラパラめくる。
おっ!あいつがこんな偉そうなこと云ってる!
あの子!いまどうしてるかなあ!
すぐに思い出す、出来れば会ってみたい。
手紙欲しいと書いてある。チャント住所も書いてある。でも、手紙書いた記憶はない。中学校の友達だから家も知っている。不思議と覚えている。その家は既に昔の面影はなくそこに住んでるはずはない。どうして手紙書かなかったんだ!

ところが全く記憶にない名前もたくさんあるのです。いくら考えても全く記憶の外に消えてしまった友もいるのです。あの人どうしてるかなと思いを巡らす人の名前がなかったり。記憶というモノは不思議なモノです。それにしてもみんな綺麗な文字を書いている。私の文字は今みても恥ずかしい。この恥ずかしい文字のせいで手紙を書けなかったのだろうか?

ワープロやコンピュウタのお陰で悪筆を曝すことが少なくなり恥をさらすことも少なくなったと思いきや、今度は漢字が書けません。こまったことです。
手紙を欲しいと書いてくれたRさん、手紙あげなくてごめん!コレに気がついたら手紙下さい。

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