2009年2月17日火曜日

ラジオ

先日、友人がskypeで呼んできました。「昔のラジオ有るけど要らない?」
「ほしい」「週末にもらいに行きます」と云ってしまった。使ってる真空管の構成が珍しいモノだったからです。
実は最近古いモノを整理したり処分したりしてるんです。ラジオもその中に有りいくつか処分したばかりなんです。部品も処分してしまったのですがそれでもまだまだ何とか修理できそうです。
悪友の誘惑にまたまた悪い虫が動き始めてしまったようです。
ほとんどオリジナルの状態を残していたこのラジオですが致命的な欠陥がありました。銘板が無いのです。それでもケースがしっかりしてますのでレストアして見る価値は充分ありそうです。メーカはTELEVIAN・山中電機と判明したのですがnetの検索では同じモノを発見できず型番は???です。1935年前後の製品と思われますが初段に贅沢な傍熱型UY27Aを使っていながら出力管はUX26B(電圧増幅管)でガマンしてるなど面白い構成です。

1 件のコメント:

エフ さんのコメント...

このラジオはなかなか素性が解りません。
ネームプレートが付いてないのがその原因ですがこれは剥がれたのだろうか?
27Aー26B-26B(出力)-12B(整流)と云う構成です。出力管に26Bというのは珍しいと思うのですがそれほど珍しいモノでも無さそうです。古い本もみんな処分してしまったので頼りになるのはインターネットだけです。
やっと検索で引っかかったのはTELEVIAN M-45C これと一致するかはまだまだ不明です。
さらに、初段の26B・入力回路が想像していた回路と違う。また悩みが増えてしまいました。