2008年6月27日金曜日

秋葉原でまた!

秋葉原でまたナイフによる傷害事件が起きました。
実は今回もその前日25日にその付近を歩いていました。前回6月8日の前日7日にもそこを歩いていたので町の様子も気になりました。
相変わらずの人通りの中に目立つのが警察官の姿。2人一組の警察官に何回となく出会いました。
でもそれは表通りだけ。裏通りはいつもと変わらぬ秋葉原の空気でした。
翌日newsを聞いてびっくりです。
2回も一日違いで難を逃れていますが家族からは危ないから行くなと云われる始末です。
最近、若い人が護身用と称してナイフなどを持ってる、そういう人が多くいると聞きます。
この場合、たいていの場合が過剰防衛で相手を傷つけあるいは殺し、身の破滅になることが多い。
護身用なんて云うこと考えずにおおらかに町を歩いてほしい。
まだ秋葉原は怖い町ではないと信じたいのです。
信じたいのとは裏腹に秋葉原の町は音を立てて変化しています。あと10年もすれば電気街のイメージはどうなるでしょう。
交通博物館はなくなり(大宮に移転)、秋葉原デパートもなくなり、古くから有る部品屋が入っていたラジオガーデンは3軒程しか店を開けず、ラジオセンタ、ラジオデパートも少し様子が変わってきています。
大型の電気店にも何となく陰が見え隠れしているように思うのは私だけでしょうか。
それに比べ怪しげなメイド喫茶、メイドOO、フィギアと云う変な人形屋、ゲームセンタ、パチンコ屋は異常と思えるくらい賑やかです。
マスコミの言葉も電気街から「オタクの町」と云われることが多いのですがこれは気になります。「オタクの町」とは云って貰いたくないです。
秋葉原はラジオの町、ラジオ少年の町、テレビの町、そしてコンピュウタの町、ロボットの町、と呼ばれる先端技術に興味を持つ若者の街でありたいと思うのです。
世界に名を馳せた秋葉原電気街、これを歓楽街にしてはいけないと思うのです。
技術立国日本のイメージも低下し技術レベルが低下する中最後の砦秋葉原を守りたい!
秋葉原電気街をなくしてはならない。
マスコミの皆さんもう「オタクの町」という呼び方を使わないでほしい。
電気の町、技術の町、秋葉原を永遠に育てられないなら技術立国日本も崩壊でしょう。
寂しいことです。

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