2013年4月23日火曜日

雨と湿度との関係

屋根裏部屋の窓、雨が降ってきたら自動的に閉めたい。もちろん雨が止んだら窓を開ける。
そのための雨センサを作ろうと考えています。
雨センサなんて簡単に考えていたんです。
この基板のラインを一つ置きに接続してパターンの間に水滴が落ちれば(雨が降れば)電極が導通し雨ふりを確認できます。
雨の状況にもよりますが導通時の抵抗は10kΩ以下で
扱いやすいレベルです。
だから簡単だと思ったんです。
しかし長期間安定に使うにはいろいろ問題点が見つかりました。
雨水による電極(銅箔)の腐食
導通を直流で測れば電蝕も起きる
電極付近の汚れによる絶縁抵抗の低下
等々。
この結果雨降りで窓が閉まらない事故が怖いのです。
これでは実行に移せない。

netで調べてみると、お手頃価格のセンサ(警報器)もありますけど評判はイマイチ。
静電容量の変化を見ると云うのもありますがお値段はとても高価。自作はかなり厄介。
湿度の変化で雨を感知できないか?
湿度センサは使い勝手の良さそうなものがカンタンに入手可能。
雨降りの時は湿度が高いはず。でも一番怖い夕立のような雨、急に降り出す雨の場合湿度の変化はどうなんだろう。
雨が降りそうで、雨が降ってなくても早めに窓を閉めるのは有りでしょう。
湿度変化に遅れがあっても早く窓を閉める、早めの窓閉め操作をすれば目的は達せられるかもしれない。
雨が止んでも窓が開かないのは困るけどある程度は我慢できる。
明日の天気予報は雨が降る。
空模様と湿度計をニラメッコして実験にGOサインを出そう!
目的は洗濯の取り込み警報ではありません。自信がないのでしばらく内緒!!

2 件のコメント:

エフ さんのコメント...


雨センサとして、名前は勝手につけたいい加減なものですが、電気抵抗式、静電容量式、湿度返還式等を考えていました。
そして今日、Takeyaさんから大きなヒントをいただきました。
光学センサを使う方法です。
何とかうまき行きそうな予感、早速実験に取り掛かろう!!

エフ さんのコメント...

雨と湿度との関係が具体的な数値で分からないか調べて見ましたがやはり無理。
湿度の高い気流の中で雨が降ることには間違いないのですが温度や別の気流との関係が大きく影響するので湿度いくつならアメと云うわけには行かない。70%位がターニングポイントだと思いますが、湿度だけでアメの予想と云うのはあまりにも危険。
素直に実際の降雨を感じるセンサを考えるべき。
ちなみに今の湿度65%時々小雨。