2010年10月26日火曜日

トルコの露店



先日、アジアの西の端・ヨーロッパとの接点と云われるトルコへ行ってきました。
トルコと云えばイスラム社会、ローマ帝国とオスマントルコ時代の遺跡が残る国のイメージがとても強くまさに国中どこを掘っても遺跡に当ってしまうと云うのが本当のようです。
そのため大都市では地下鉄を作れない。そんなイメージを持ちながら出掛けた観光旅行です。
町には一日5回イスラムのお祈りが響き渡ります。もちろんキリスト教の人も居ます。
イスラム圏では自由な国です。
旧市街はどこの町も迷路のような路地に沢山の店が並び人があふれ客引きの声が飛び交っています。
いろんな店があって観光客には目が休む暇はありません。
遺跡の話や一般のお店の話は沢山のガイドブックなどに書かれnet上にも読み切れないほど有ります。

興味を引いた露店の靴磨き屋さん。日本でもわずかに残っていますがトルコには沢山あります。
金ピカの靴磨きセットを道路の隅に置いて磨いています。2リラ(約120円)前後ですが絨毯の上に広げた豪華な磨き屋さんもあります。
長いシャモジを振り回しながらコーンに詰めてくれるアイスクリーム屋さんは愉快です。
車の窓を拭いてくれる窓ふき屋さん・これは車が信号で止ると勝手に拭きだすのか何時ももめてるようです。
ヘルスメータを路上において測る体重計屋?さんは1リラくらい。
こんな商売もあるかと思ったのは、月の綺麗な夜、望遠鏡を置いてお月様を見るの、これも1リラ。
旧市街のお店は値段はマチマチ、偽物も平気、何やらの箱入りセット安いと思ったら半分しか入ってない。もちろん箱はチョットだけしか開けない。観光客はカモ・危ない危ない!!
何でも商売にするしたたかさを垣間見ました。
広さは日本の2.3倍位、大きな国です。
整備された幹線道路は制限速度90km。所により70,30。
イスタンブールやイズミールには路面電車も有りますが地下鉄はイスタンブール?に一ヶ所だけと聞きました。遺跡が多くその保護のため地下を掘れないのがその理由とか。


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