2008年2月10日日曜日

待機電力を考える前に!

CO2削減のため政府は排出権購入を急いでるようです。これは削減できない分余ってる国に肩代わりして貰うのです。計算上は約束を守ったことになるのですが国際協約上最後の手段でもあります。
産業界はかなり努力が見えるのに家庭用が減らないばかりか増加の一途をたどってるようです。
確かに私の家もエネルギ使用量が減っていません。生活費も減っていません。と云うことは排出CO2も減ってないのでしょう。生活費削減は排出権購入に似ています。
使ってるモノがCO2削減型に変わってないなら全体の排出量を減らさなければなりませんから生活費全体を削減しなければならないことになるでしょう。これはかなり大変なことです。
これはライフスタイルが大きく変わらないならCO2の排出は生活費と相関関係にあるという私の考え方によります。
つまりCO2を削減するには生活資材をCO2削減型に交換するか、生活費を削減する必要があると云う考えに基づいているのです。
とりあえず無駄な消費をしない!
これを重点に考えてみましょう。
今月から夕刊を止めました。これがCO2削減に役立つのでしょうか?あまり関係ないようですが夕刊を創るエネルギ、売るエネルギ、読むエネルギ、捨てるエネルギ、これらの節約がCO2排出削減になるのです。
この結果TVを見る時間が増えるかもしれません。差し引きCO2排出削減が出来たのでしょうか。
新聞代が安くなって電気代が増えてそれでも家計の余裕が増えればCO2排出削減は成功したことになる、そういう考えです。
いよいよ本格的に?無駄と云われながら減らない待機電力の考察をしてみたいと思います。