2013年3月11日月曜日

ユニターF

LCRブリッジ 『ユニターF』 と云うモノを貰いました。
L,C,R,をある程度正確に測定するものです。
このユニターFですが表示器に普通のテスター(SANWA・F-7TR)を使っています。
テスターの製造年は1966年で当時はまだまだ電子機器が高価であった時代。本体の製造年は不明ですが同年代でしょう。
高感度メータを単に利用したのか?テスターの機能を付加価値ととらえたのか?良く解りませんがいかにもアマチュア的。


この様な複合機使ってるシーンを見たことがない。あまり流行らなかったのか?
それとも・・・ブリッジって欲しいとは思う測定器ですが実際に持ってる人は殆ど居ません。
アマチュアの工作では慣れてくると適当にコイルなど作って、追い込みで仕上げてしまう。
いい加減さがお金を出し渋るのでしょうか。
私、ブリッジは学校以外で使ったことがありません。いつもいい加減な物作りをしてる証です。

3 件のコメント:

ken さんのコメント...

つぶやきfさんこんにちは

以前ハムジャーナルに載っていたLCRブリッジをいくつかトライしましたが、どうも満足行く測定結果が得られませんでした。理論と実際がきちっと表出出来ない領域なのでしょうか。
デリカのLCRブリッジをずいぶん検討しましたが結局高くてあきらめました。

エフ さんのコメント...

kenさん こんにちは!
いろいろ実験されているようですね。
ユニターFはオーディオ周波数対象ですが、自作する場合ネックになるのは電源としてのオーディオ発信器でしょうか。
その他、最近の抵抗やコンデンサは1%程度のものなら入手はそれほど難しくはなくなってきました。やはりコイルがネックになりますね。
その他測定範囲を広くすると配線が複雑になり浮遊容量が無視できなくなるでしょう。
測定範囲を狭くすれば作りやすいと思います。
私自身あまり使ったことが無く参考になるような具体例はお示しできませんが理論と実際が合わないことはないと思います。

ken さんのコメント...

>理論と実際が合わないことはないと思います。

確かにそうですね。
私の場合作りがいい加減でピークが見えなかったり、浮遊容量の影響を受けたりで、測定器としてうまく結果が出ませんでした。(バラック配線でしたから・・・)

その辺をメーカー品はうまくコントロールしてあるので、それなりに高価になるのだろうなと思っています

>やはりコイルがネック

これがくせ者ですよね。直径、巻き数、計算して作っても何だかさっぱりわからない。
何とかなるのはトロイダルコイルくらいでした。
fczコイルなんて今も売っているんでしょうか?