2012年8月17日金曜日

アメダスふう温度計


気象観測の温度計と云えば小学校の庭にあった百葉箱を思い出します。
真っ白に塗られた木製の箱です。壁面は何というのでしょうか?ジャロジーというのでしょうか?細い木の板で隙間を造って内部に風が通り直射日光が差し込まない箱です。
なかみは小学生にとって結構不思議な機械でした。
最近はトイレの換気扇かと思えるステンレスの円筒です。
この写真は気象庁の資料にあったアメダスの観測筒です。頭頂部には換気扇が付いて外気を吸い込んでいます。そのために設置場所の規定も緩やかになったのでしょうかとんでも無い高いところに付いているのもあります。

アメダスはともかく自宅の外気温を測るにはどうしましょう。
屋外に置いた温度計は直射日光は当たらないようにしたのですが、13:30頃に最高気温を示すことが多いので設置場所に問題有りです。
取り敢ず壁際ですが日の当たらない(つもり)場所に付け直しました。
センサーは円筒の中心部に入れ壁面からの輻射を防いだつもり。近くに庇があるので・・・季節によっては直射が入る可能性有り。

もう少しまともな箱を造る予備実験です。
壁からの輻射は想像以上に大きいです。夕方でも壁が熱くなっています。壁の影響が少なく風通しが良いところは太陽の直射があり、2重、3重の遮蔽と換気が必要。結構難しい。センサのケーブルも好き勝手にのばせない。

ちなみに今でも百葉箱は売られています。とても高価なので買う気にはなれません。



2012年7月19日木曜日

TM541 センターコンソールに取り付け

トランシーバTM541をセンターコンソールのモノ入れスペースに取り付けました。
この場所は灰皿スペースですが禁煙車なので無線機取り付けにはピッタリです。
故障したFT2312を外してTM541に置き換えただけです。
特に固定していません。
本体の上になにやら見えますが薄型ブロアーを放熱器の上に貼り付けています。
この様に狭いところに押し込むとき、ブロアーは必須アイテムです。電源はケーブルから分岐しただけの手抜き工事です。
送信の時だけとか温度が上がったときだけ廻すとか面倒なことは考えずに車のSWが入ってる間はいつも廻っています。

2012年7月18日水曜日

TM-541のメモリー電池交換

友人から1200MHzのトランシーバTM541を譲って貰いました。
『メモリーの電池が怪しい、でも交換は簡単』と云われていましたが・・・
案の定、メモリー電池はダメなようです。
簡単と云ってたけれど私の記憶ではとても難しい。
ディスプレーパネルの裏側でそこにたどり着くのも大変な場所にあったと記憶しているのです。
そう思いながら友人の説明通りケースのカバを開けてみました。小さな基板を外すとそこにメモリバックアップ電池とおぼしきモノが。
電圧は”ゼロV”、疑心暗鬼ながらも電池を交換。あっという間に完成!

気になるのでもう一台手持ちのTM541を覗いてみました。やっぱりメモリ電池はパネル裏の奥に隠して有ります。
どうやらTM541にはいくつかのバリエーションがあるようです。

さてその電池ですが付いていたのは写真の黄色い電池です。端子付き電池は秋葉原でもすぐに入手できるか解りません。ソケットを組み込むにはスペースがありません。
端子のない電池なら手持ち品があります。良くないことと知りながらもリード線をハンダ付けしました。ハンダの熱でセパレータなどがショートして危険なことになるかも知れません。
『よい子はマネしないで下さい』
ちなみに¥200の値札が見えますが5個入りパックが\200です。
秋葉原への旅費と時間が儲かりました。電源を落としても再起動でちゃんとメモリ周波数を表示します。
1200MHzのトランシーバは貴重品になってきました。
交換で廃棄処分になるY社のセットは部品取りに・・・

2012年7月10日火曜日

なが~いテーブルタップ

先日 或る会社で引っ越しの為備品を整理処分するので『欲しいものあったら持って行っても良いよ』と嬉しい話があり、宝探しに行ってきました。
コンピュータを貰っていく人、新品同様のピカピカの事務机をまとめて貰っていった人。
私は荷物を増やすなときつく云われてますのでお値打ちの小物をカバンに一杯貰ってきました。
実は帰り際に見た『なが~いテーブルタップ』が欲しかったのです。でも、電車で帰るには大きくてつらい荷物。あきらめました。
それからひと月、再び社長さんにお会いしました。
社長さん車の中から、なにやら取りだし『これ欲しかったんじゃない』 いやあ、お見通し、欲しそうな顔見られていたんですね。
今日は私も車、『あっ! それ欲しかったんです・・・』。
10個口の『なが~いテーブルタップ』
以前作った(改造した)作業台に取り付け早速使い始めました。色々ありがとうございました。

作業台の様子はこちら!
★クラフトチェスト
http://park15.wakwak.com/~ja1cvf/diy/repair-chest/repair-chest.html
★作業台のテスタ
http://ja1cvf1.blogspot.jp/2011/09/blog-post_21.html

2012年4月24日火曜日

気になるメータ (3)

テスタのことを『VOM』あるいは『VOMメータ』と呼ぶことがあります。
これは、V・電圧(ボルト)、O・抵抗(オーム)、M・電流(ミリアンペア)、のコトです。つまりこの3種類の要素が計れるものをテスタと云うのです。
気になるメータで抵抗を計ることは出来ました。
いよいよ電圧計と電流計です。

本来はメータの内部抵抗を知って計算するのですが、実際には内部抵抗を正確に知ることはかなり難しいです。
うっかりテスタやブリッジなどで測定するとメータを壊す危険があります。
また、必要な倍率器や分流器の値が求められてもそれを造ることがまた大変です。
その辺は割り切って考える方がお勧めです。

『気になるメータ』は抵抗測定の時、可変抵抗を直列に入れて1kΩになれば1Vの電圧を加えてフルスケール・1mAを示すことを確認済みです。
仮に15Vの電圧計にしたければ全体の抵抗値が15kΩすればよいことになります。同じように考え、5Vの電圧計なら5kΩです。
この電圧計は測定時に1mAの電流が流れます。この様なメータの内部抵抗を 1kΩ/V と表記します。
* 1kΩ/V 1V当りの内部抵抗
これは動作中の回路電圧を測るにはあまりにも低い値です。つまり回路に与える影響が大きいと云うことです。
このことは最初にも触れましたが省電力化が進んだ電子回路ではテスタを繋ぐことによって回路の動作点が狂い正しい測定が出来ません。
最近の標準的なテスタは 20kΩ/V です。メータ自体は50μA以上の高感度メータを使っていることになります。

電流計も同様に考えると 1kΩ(メータ+可変抵抗)の状態では1mAの電流計ですが並列に抵抗を入れて合成抵抗が200Ωになれば5mAの電流計になります。15mAの場合は66.66Ωです。
電流計は回路に直列に入りますから、この様な使い方ではフルスケールで1Vの電圧降下が有ります。
回路の工夫で多少電圧降下分を小さくすることはある程度可能です。

このメータには 交流電圧計 のメモリもあります。
0.5Vとか1.5Vのメモリです。
流石にこの様に低い電圧を整流器だけで読むのは交流の電源電圧以外困難です。
交流電圧計は電圧の低い方でメモリが詰まっています。ダイオードの特性によるものです。また、周波数や波形によっても誤差が出ます。
いい加減に作ると気休めにもならない誤差の多いものになってしまいます。
今回は簡易型テスタの限界と、あきらめます。

アンプなどを使わず1mAのメータで作るテスタの限界が見えてきました。
実際にはテスタをいくつか持っています。

テスタと同じものを作る必要はないのかも知れません。
実験の時回路の動作状態を知ると云うより電源や負荷変動の監視用にした方が良さそうです。
そんな方向付けが見えてきました。
こんなコトを考えてるのは結構楽しいです。そして行動に移り面白いものが出来るか?
実際に作り始めて行き詰まってやめてしまうことも度々!!
しばらく経っても何もなければ投げ出したと思ってください。
今まで作ったゴミは数知れず・・・

2012年4月21日土曜日

気になるメータ (2)

ホントに思ったように動くか検証してみました。
1kΩの抵抗を測定してみたところどうやら思惑どおりに働きます。
チョット多めに表示されていますが普通の抵抗を使っていますのでこんなものでOKでしょう。
回路はこんな感じです。
メータ部分は外部抵抗を含めキッチリ1kΩにする必要があります。
これはメータの中央のメモリが”1”ですからそれを1kΩに合わせる為です。
仮に10kΩにしたければ抵抗を含めて10kΩにします。
計算上では1Ωにすることも可能ですがそれはかなり面倒なことになります。
測定端子から見た内部抵抗が1Ωでメータに流す電流が1mAというのは電源の関係で厄介です。考えてみてください。
これらは電池の選択にも関係します。

今回は素直に1kΩです。最近の電子回路を考えると偶然にもちょうど良いことが解ります。
数10Ωから10kΩくらいまで慣れれば50kΩを読み取ることが可能です。
メータに1mAの電流を流す為にFET(2SK43)による定電流回路を作りました。
FETのゲート、ソース間の抵抗(VR1k)を調整し回路電流を1mAに合わせます。実際に使う時はRxに色々な抵抗が繋がります。たとえばゼロΩ。それでも回路電流は1mAでなければ困ります。
実際に作る時は定電流回路を出たところに抵抗(470Ω程度)を入れて動作点を合わせます。
今回の実験では9Vの電池を使っていますが実機では3V程度で使いたいと思っています。
カッコ内に入れてある数値も実験上の参考値です。

最近は定電流ダイオードが簡単に手に入りますのでそれを使っても良いのですが電流の補正が出来ません。カタログデータを見ると調整せずに実現できそうな気がします。

次は電圧計です。これはRx端子にさらに直列抵抗が入ることになります。
今回は抵抗をVR(可変抵抗)で済ませていますが実際に使おうとする場合VRの多用は動作不安定の原因にもなります。
とは云え抵抗値に端数の付く抵抗は入手出来ません。安物のVRは要注意です。




2012年4月15日日曜日

気になるメータ

先日、友人から気になるメータを頂きました。
そうです、テスターのメータのような感じです。
『・・・のような』と書いたのは抵抗レンジのメモリが普通のテスタとは違います。
抵抗レンジは右一杯に振った時ゼロΩになっています。
このメータは右が∞です。
実はバルボルなどでは内部回路の関係でこの様な振れ方をするのです。


このメータで機能限定の簡易テスタが出来ないでしょうか?
簡便さを旨とするテスタに高度な電子回路は似合いません。
メータ感度は1mAです。


居眠りしながらなんとなくひらめいてきました。
でも、メータ感度1mAの為に電圧測定時の内部抵抗は1kΩ/Vになってしまいます。チョット気になりますが簡易型と云うことで我慢しましょう。うまく行くかどうか・・・
ちなみに最近のアナログテスタの内部抵抗は簡易型でも4kΩ/V。
20kΩ/Vが標準的です。