私は小さい機械が好きなんです。
コンピュータも同様でキーボードの大きさは指の大きさとの関係で制限がありますけど本体は出来るだけ小さい方が好きなんです。
目にとまった mainPCはA4サイズ(約29X18)で厚さは7cmとても小さくて気に入ってます。
ここまで小さくすると物事割り切って考えないと実現できないのかも知れません。
HDDは2.5インチ、DVDも薄型です。notePCと同じような考えで部品を使っているのでしょう。
購入したのは2007年の暮れ。これが壊れたのです。
Vistaの時代です。この頃小型PCはかなり流行っていまして色々な機種が販売されていたのです。
現用のスリムタイプに飽きが来て物色していたとき目にとまり購入したのです。
実はこの頃、別の小型IBMを手に入れ格闘していたのです。
小型IBMは放熱が悪く夏になると元気がなくなるPCでした。
その後秋葉原にジャンクがドッと溢れたモデルです。
『PCの夏ばて対策』
http://park15.wakwak.com/~ja1cvf/diy/pc-natubate/pc-natubate.html
を参照下さい。
これで苦労していたはずなのにさらに小さいPCに手を出しました。
それでも発熱の少ない部品を使っているせいか今まで快調に使っていました。
壊れたPCを確認した所、部品などに大きなダメージはなくもしかしたらと疑心暗鬼でCPUの放熱器を外してみました。
原因は解明しました放熱器のコンパウンドがカサカサで固まった状態です。
実は以前にもここを点検した記憶が蘇りました。
最近はゴムシート状のコンパウンドを使うことが多いようですが固まってしまったので普通の放熱器用シリコングリスに変更していたのです。
シリコングリスを塗り直し一件落着です。
実際にはここの到達するまでには紆余曲折、数日を要したのです。
IBMと旧タイプex mini 2度の放熱不良によるトラブルに見舞われ小型化のリスクを再確認したのです。
*ex mini は大幅モデルチェンジをして少し大きくなっています。
気がつけば、最近超小型PCはあまり見かけません。
CPUの高速化に伴い多分放熱のトラブルが多かったのでしょう。
大きな声では言えませんがまたまた小型PCを手配しました。
懲りずに『あんたも好きだね~』と誰かがささやいてるような・・・
260X260X110と少し大きめですが、苦労した小型IBMと同じくらいです。
これは凶と出るか吉と出るか???
5 件のコメント:
おはようございます。
我が家のPCも一時ストライキをおこしました。原因はエフさんと同じヒートシンクへの熱伝導不足だったようです。アレコレいじっているときに間違ってヒートシンクを外したら、同じようにグリスがポロッと落ちてきました。
接触面をアルコールで洗浄しグリスを塗布したら、問題なく仕事をこなしてくれています。100Фのファンで冷却してもダメだった理由はこれだったんですね。
これからは夏が来る前と夏が終わってからのシーズンにグリスを塗り替えることにしますかね。
私はまだまだこのIBMに働いてもらうつもりです。Win7やWin8はまだ手を出さないつもり。
サブのノートPCはWin2000でなんの問題もないですし、当分はこの体制でがんばるつもりです。
こんにちは!
『夏が来る前と夏が終わってから』肝に銘じておきます。
Win-xpや7は2000の血筋ですからまだ使えますね。
Meはどうもだだっ子のようで最近は全く見かけないです。チョット困りものです。
デスクトップでもファンレスのノート以外は機内に冷却用の空気(建築設備の言葉では新鮮外気)を取り込むことでホコリもなかに取り込み蓄積するので冷却効果を維持するために定期的な清掃は必須ですが、同時にシリコングリスの塗り替えも行うことが望ましいと、わかっていても調子が悪くならないとクリーニングをしないのはワタシだけではないですね。(^^;)
今回のトラブルではHDDアクセスランプが点滅していたので何となくCPUではない、グラフィック関係の回路らしい、との先入観を持ってしまいました。(第1のミス)
ケースを開くこと4~5回。各種放熱器の温度チェック(手で触るだけ)グラフィック回路の放熱器はとても熱い。CPUはそれほどではない。
掃除機で埃など吸い取り通風障害を排除するも改善されず。
すでに放熱器への熱伝導が悪くなっていたためCPUは自動停止の状態で止まっていた。そのためCPUは熱くない。
異常=熱い(第2のミス) の短絡思考から抜け出せず原因確認に手間取りました。
お粗末でした!
誰もが陥りやすい"トホホ"ですね。
他山のCPUなり!
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