
去年の暮れ、柿ノ木が邪魔なので伐ってほしいと頼まれたのです。
柿ノ木は渋柿で6個ほど実が残っていました。
捨ててしまうのは勿体ないので軒下に吊るしてみました。皮をむいて吊るすまでは良く見る景色、何と無く軒下に掛けたのです。
12月の12日でした。
関東地方は上天気に恵まれ白く粉がふく日を楽しみにしていたのですが一向にその日は来ません。
『干し柿の作り方』netで調べてみたのですが流儀がいろいろどうも良くわかりません。
粉がふかないのは寒さが足りないせい!勝手に判断しそろそろ1ヶ月、我慢できずに1個を試食。
甘い、これは成功!と思いきや次第に渋みが現れました。
またnetで調べました。柿の渋みはタンニンの仕業・日に干すことによりタンニンが不溶性になって渋みを感じなくなる。
なるほど、時期尚早と云うこと。
ついでに調べた『柿もみ』・吊るした柿の形がまるいまま、何と無く気になっていたのです。
どうやら白い粉がふくのもこの柿もみにその秘密があるようです。
柿もみ器なるものがあってそのウタイ文句に『綺麗に粉がふく』とあります。
遅ればせながらチョットもんで見ました。やわらかさが均等になったような感じ。
これの作業時期は遅れたような!
そして先日最後の試食、粉はふきませんでしたが甘さもぐんと強くなって渋みは全く無くなりおいしくいただきました。
最後に残った、たった3個の干し柿・格別の味。
次回はもっと上手に作れそう。でも柿ノ木はありません。